パソコンから！ケータイから！スマホから！無料でどこでも気軽に楽しめる官能小説サイト

第4章 第三章　誘惑のセックス

　第三章　誘惑のセックス


　サクラが《オフィスＥＥ》を訪れて。
『ＡＶ一日体験』のＥコースを申し込んでから、一週間後。
　ふいに社長の美由貴からスマホにメールがきた。
〔益荒男監督が乗り気で、ぜひ『究極の恋愛映画』として、最高のＡＶを創りたいと申しております。もし泉佐野様がよろしければ、剃毛とプッシーピアスをしたい、と言ってますが。いかがいたしますか？〕
　サクラは自分の研究室でその文面を読んで、戸惑った。監督が乗り気。それはまあ、いいのだが。自分はＡＶを体験したいのであって、ＡＶ女優になりたいわけではない。益荒男監督はそこらへん、ちゃんと分かっているのだろうか？
　と、その旨をメールで返信すると。翌日、またメールが来た。
〔もちろん先方も承知しております。ただ泉佐野様に、本物のディープなＡＶの世界を体験して欲しい、ということだそうです。ＡＶの監督として、ＡＶを研究している学者の方に、ＡＶの裏側も含めて快楽のすべてを伝えたいんだそうです〕
　そのメールを読んでサクラは数日ほど悩んだ。剃毛、つまり陰毛を剃られるぐらいは、べつにいい。問題はプッシーピアスだ。つまり…………。
〔それは、大陰唇にピアスをするということなの？〕
〔はい。ちゃんと専門医を紹介しますので、痛みもないし危険もありません〕
　そういうことが聞きたいのではない。要するに、オマンコにピアスをするということである。最近は普通の女性でもヘソにピアスをしていたりするが。さすがにオマンコにピアスをしている女性は少ないだろう。普段は見えない所なので、日常生活において支障はないだろうが。いざ男とセックスになると、否応なく見られてしまう。