この作品は18歳未満閲覧禁止です
- 小
- 中
- 大
- テキストサイズ
気付かされた願望〜瑞穂の場合〜
第2章 目覚め
「ここの所忙しかったからねー。今日久し振りにゆっくり出来るわ。このホテル代も会社が持ってくれればいいのになー」
「本当ですよね。まぁ二人共勝手に泊まってるだけですけどね」
「確かにね。」
そう言って笑う。
久し振りの外泊の開放感からかお酒のペースが早まる。
「篠岡さん、ペース早いですね」
「そんな事ないよ。和田くんも呑みなよ」
「呑んでますよ。そう言えば前回の特集反応良かったですね」
「あぁ。セックス特集?」
「そうです。そうです。篠岡さん担当の袋綴じも結構反響あったみたいですよ。」
「私も読んだ。アブノーマルな世界に興味ある人多いみたいだね。」
「まぁ普通の生活してたら、あんまり触れない世界でしょうからね。実際目にしてどうでした?」
「凄かったよ。特集でも書いたけど縛られたり鞭で打たれてる女の子綺麗だったよ。魅入っちゃったもん。後、店の中で普通に縛られたり責められたりしてるんだもん。ドキドキしちゃったよ」
「篠岡さんは体験したりしなかったんですか?」
「しなかったな...」
「興味はなかったんですか?」
「どうだろう。体験してみても良かったかもね。勇気なかったけど、女の子、凄い事になってたから」
私は、あの日のショーを思い出してしまっていた。
「そうなんだ...」
和田くんがつぶやいた。
「和田くん!もう一軒行こ!」
店を出て和田くんに絡む。
「篠岡さん、飲み過ぎですって。部屋に戻りますよ。」
コンビニに寄ってお茶を買ってくれた。
「じゃあ、お酒買って部屋で呑もう!」
「しょうがないな。少しだけですよ」
「やった!良く言った!」
今思えば酔っていた勢いもあっただろうが、私の中で和田くんは弟みたいなもので人畜無害だと思っていたのだろう。他の男性なら泊まってる部屋に連れ込むなんてことはしなかったと思う
私の部屋に入りビールの缶を開け乾杯をする。
ベッドに2人で腰掛ける。
「篠岡さん結構飲むんですね。」
「こんなに酔ったのは久し振りかもね。」
「変なこと聞いて良いですか?」
「何?」
「さっき縛られたり体験してみても良かったかもって言ってたじゃないですか?あれって本気ですか?」
「えっ?急に何?」
「いや、本音なのかなーって。」
「どんなものか気になるって位だよ。なんとなくだよ」
「そういうの興味あるんですか?」
「興味っていうか...」
「...試してみます?」
「本当ですよね。まぁ二人共勝手に泊まってるだけですけどね」
「確かにね。」
そう言って笑う。
久し振りの外泊の開放感からかお酒のペースが早まる。
「篠岡さん、ペース早いですね」
「そんな事ないよ。和田くんも呑みなよ」
「呑んでますよ。そう言えば前回の特集反応良かったですね」
「あぁ。セックス特集?」
「そうです。そうです。篠岡さん担当の袋綴じも結構反響あったみたいですよ。」
「私も読んだ。アブノーマルな世界に興味ある人多いみたいだね。」
「まぁ普通の生活してたら、あんまり触れない世界でしょうからね。実際目にしてどうでした?」
「凄かったよ。特集でも書いたけど縛られたり鞭で打たれてる女の子綺麗だったよ。魅入っちゃったもん。後、店の中で普通に縛られたり責められたりしてるんだもん。ドキドキしちゃったよ」
「篠岡さんは体験したりしなかったんですか?」
「しなかったな...」
「興味はなかったんですか?」
「どうだろう。体験してみても良かったかもね。勇気なかったけど、女の子、凄い事になってたから」
私は、あの日のショーを思い出してしまっていた。
「そうなんだ...」
和田くんがつぶやいた。
「和田くん!もう一軒行こ!」
店を出て和田くんに絡む。
「篠岡さん、飲み過ぎですって。部屋に戻りますよ。」
コンビニに寄ってお茶を買ってくれた。
「じゃあ、お酒買って部屋で呑もう!」
「しょうがないな。少しだけですよ」
「やった!良く言った!」
今思えば酔っていた勢いもあっただろうが、私の中で和田くんは弟みたいなもので人畜無害だと思っていたのだろう。他の男性なら泊まってる部屋に連れ込むなんてことはしなかったと思う
私の部屋に入りビールの缶を開け乾杯をする。
ベッドに2人で腰掛ける。
「篠岡さん結構飲むんですね。」
「こんなに酔ったのは久し振りかもね。」
「変なこと聞いて良いですか?」
「何?」
「さっき縛られたり体験してみても良かったかもって言ってたじゃないですか?あれって本気ですか?」
「えっ?急に何?」
「いや、本音なのかなーって。」
「どんなものか気になるって位だよ。なんとなくだよ」
「そういうの興味あるんですか?」
「興味っていうか...」
「...試してみます?」