この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
気付かされた願望〜瑞穂の場合〜
第1章 瑞穂
興味本位で来た人も多かった
しばらくすると愛羅さんがボンテージに身を包み現れる。
凛花さんが呼ばれ愛羅さんの側に行く。
二人が軽くキスをした後、愛羅さんが縄を手にする慣れた手つきで凛花さんを縛っていく。麻紐が身体に食い込んで行く。凛花さんは完全に身を委ねている。後ろ手に縛られていく。脚も縛られ完全に身動きができないだろう。体のラインは強調され凛花さんの口からは吐息が漏れている。
愛羅さんが凛花さんの体を愛おしそうに撫でる。お尻に手が触れた時に止まり愛羅さんが凜花さんのお尻を強く叩く。
バチンと音が鳴り凛花さんの体が震える。叩いた部分を撫でる。
バチンと再び音が鳴る。
胸は縄によって窮屈そうに強調され脚も開かされていた。
愛羅さんが折檻するたびに凛花さんの体が震え、恍惚の声を上げる。
私は目の前の光景から目を離せずにいた。お互いの強い信頼のもとに全てをさらけ出している。
愛羅さんが鞭を持ち更に凜花さんの身体を折檻する。
太腿、お尻、胸とムチを入れていく。その度に凛花さんは声を上げる。
何度目かのムチの後大きく体が震える。絶頂を迎えたようだ。
愛羅さんが縄を解く。解放されていく。
何かを囁きながら愛おしそうに凛花さんの体を撫でる。
私は思わず息を呑んでいた。こんな物は今まで見たこと無かった。

その後何人かのお客さんが愛羅さんに縛られたり鞭打たれたりされていた。その他にもそこかしこで挿入や性器露出は無いまでも踏みつけられていたり拘束されていたりという光景が広がる。私がボーッと座っていると愛羅さんが声をかけてきた
「篠岡さん。どうでしたか?」
「なんか凄かったです...凜花さん、綺麗でした。なんか少し夢見心地と言うか、うまく言葉に出来ないんですけど...」
「有難うございます。」
「その、凜花さんとの間は恋愛感情あったりはするんですか?そうじゃないとあんなに身を委ねられないというか...」
「まさか。私は結婚してますし。凛花ちゃんも彼氏いますしね。ただSとMという関係性においては深く繋がっています。それこそお互いの欲望を満たすという意味ではお互いのパートナー以上の結びつきかと思います」
「そうなんですか?他の皆さんもそうなんですか?」
「そればかりは人それぞれですよね。ただ私もそうですけど夫のことは愛してますしセックスもしますけど、こういう性癖が合うとは限らないです」
/33ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ