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女流官能小説家 縄奴隷堕ち
第4章 訪問者
「ちなみに新作の官能小説はどんな感じの内容なんですか?」
「まだタイトルは決めてないんだけど、誘拐された若い女医が山荘に監禁されて、複数の男たちに拷問のような調教をされて性奴隷にされるって感じの話なんだけど…」
出版社の担当者相手でなかったら絶対口に出さないような卑猥で過激な言葉を連発する涼子。だが、これは官能小説作者とその担当者の二人にとってはいたって普通のことだった。
「聞いただけでドキドキしますね…女医が山荘に監禁されてって…あっ、そうだ。先生の好きなケーキ買ってきましたので休憩しませんか?私がお茶を入れますね。ちょっとキッチンお借りします…」
「いつも気を使ってくれてありがとう。あっ、私の好きなやつ覚えててくれたんだ。嬉しいわ」
奈央が差し入れで買ってきたケーキと奈央が入れた紅茶を飲みながら今日もたわいもない話で盛り上がる二人。気が付くと時間は40分も経過していた。そんな時、奈央が意外な質問をしてきたのだった。
「そういえば桐月先生って実際にSMの経験ってしたことあるんですか?女王様みたいに鞭で叩いたりするのが好きとか、逆に縛られるほうが好きとか…」
「えっ、私?あ、あの…実は…」(SMの経験がないのにあんな過激な内容の官能小説を書いてるって言ったら絶対に変に思われるわよね。どうしよう…何て答えたら…)
奈央の突然の質問に涼子は激しく動揺して取り乱した。今までそのような会話はまったくしてこなかっただけに何故このタイミングなのかという疑問もあったがそれ以上に回答に困る涼子だった。
「ええ。も、もちろん…あるわよ」(私ったら奈央さんにウソをついちゃった…でもこれが無難よね)
「やっぱりそうですよね。そうじゃなかったらあんなにリアルにSMのこと書けないですよね。あの…もしかして、SMクラブで女王様をやっていたとかじゃないですか?ごめんなさい…こんなこと聞いて」
「えっ、女王様?いや、そこまでの経験はないわ。縛ったり、鞭で叩いたり…そういうことするのが好きだっただけで…そういうことやらせてくれる友達がいて…」(私ったら何を言ってるのかしら…そんな友達いるわけないでしょ…)
「そうなんですね…てっきり桐月先生は昔に女王様をやってたんだと思ってました…だってあんなにハードな責めとか調教って経験がなかったら書けないと思って…」
「まだタイトルは決めてないんだけど、誘拐された若い女医が山荘に監禁されて、複数の男たちに拷問のような調教をされて性奴隷にされるって感じの話なんだけど…」
出版社の担当者相手でなかったら絶対口に出さないような卑猥で過激な言葉を連発する涼子。だが、これは官能小説作者とその担当者の二人にとってはいたって普通のことだった。
「聞いただけでドキドキしますね…女医が山荘に監禁されてって…あっ、そうだ。先生の好きなケーキ買ってきましたので休憩しませんか?私がお茶を入れますね。ちょっとキッチンお借りします…」
「いつも気を使ってくれてありがとう。あっ、私の好きなやつ覚えててくれたんだ。嬉しいわ」
奈央が差し入れで買ってきたケーキと奈央が入れた紅茶を飲みながら今日もたわいもない話で盛り上がる二人。気が付くと時間は40分も経過していた。そんな時、奈央が意外な質問をしてきたのだった。
「そういえば桐月先生って実際にSMの経験ってしたことあるんですか?女王様みたいに鞭で叩いたりするのが好きとか、逆に縛られるほうが好きとか…」
「えっ、私?あ、あの…実は…」(SMの経験がないのにあんな過激な内容の官能小説を書いてるって言ったら絶対に変に思われるわよね。どうしよう…何て答えたら…)
奈央の突然の質問に涼子は激しく動揺して取り乱した。今までそのような会話はまったくしてこなかっただけに何故このタイミングなのかという疑問もあったがそれ以上に回答に困る涼子だった。
「ええ。も、もちろん…あるわよ」(私ったら奈央さんにウソをついちゃった…でもこれが無難よね)
「やっぱりそうですよね。そうじゃなかったらあんなにリアルにSMのこと書けないですよね。あの…もしかして、SMクラブで女王様をやっていたとかじゃないですか?ごめんなさい…こんなこと聞いて」
「えっ、女王様?いや、そこまでの経験はないわ。縛ったり、鞭で叩いたり…そういうことするのが好きだっただけで…そういうことやらせてくれる友達がいて…」(私ったら何を言ってるのかしら…そんな友達いるわけないでしょ…)
「そうなんですね…てっきり桐月先生は昔に女王様をやってたんだと思ってました…だってあんなにハードな責めとか調教って経験がなかったら書けないと思って…」