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女流官能小説家 縄奴隷堕ち
第2章 セルフボンデージ
30歳の美人官能小説家の黒崎涼子は新しい官能小説の納品を出版社から催促されていた。しかし、主人公の職業や設定などのアイディアがまったくでないまま三時間が過ぎていた。そこで資料用として購入していたSMグッズを眺めながら小説のアイディアを考えることにした。クローゼットから取り出したグッズを机に並べる涼子。

クローゼットから取り出してきたグッズは金属製の手錠、アイマスク、赤い玉の付いたボールギャグ、黒い首輪、革製の手枷と足枷、麻縄の束、バラ鞭、蝋燭であった。まだ他にも大量のSMグッズがクローゼットの中に整理整頓されて保管されていた。その中には海外から輸入したハードな拘束具や拷問に使うような道具も含まれていた。

(う~ん、やっぱり私が書きたいのは緊縛調教ものよね。麻縄を見るとゾクゾクするわ。自縛っていうんだっけ?自分で自分を縛ること。私もやってみようかな。何かアイディアが出るかもしれない…)

大量に買い揃えてあるSMグッズも実際に使ったことはない。今のように机に並べて眺めながら小説のアイディアを出すのに使うだけである。自分で自分を拘束するセルフボンデージや出版社の担当者の若い女性にお願いして試させてもらうなどということを考えたこともあったが、どちらも実行はしていなかった。

(セルフボンデージか…やってみたいけど麻縄緊縛の自縛って難しそうよね。特に手首を縛るのが。ただ身体に縄を巻き付けるだけじゃ意味ないし…私にセルフ亀甲縛りの技術でもあれば…亀甲縛りしたら股に縄が食い込むことになるのよね…)

亀甲縛りをされている自分を想像してしまう涼子。頭の中に浮かんでいる妄想では下着姿で股を通す縄はパンティに食い込んでいたが、もし全裸だったらどうなるのか?全裸亀甲縛りというハードな妄想してしまった涼子は股間を濡らしてしまい、下着も少しだけ湿らせてしまった。

(もうダメ…我慢できない。麻縄緊縛のセルフボンデージは難しいから手っ取り早く手錠だけ使ってみようかしら。これも前からやってみようと思ってたものだから。手錠の鍵を近くの見える位置に置いておけば安全よね。手錠拘束のセルフボンデージにハマっちゃったらどうしようかしら…)
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