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女流官能小説家 縄奴隷堕ち
第3章 手錠オナニー
涼子が感じているようにその姿はまさに奴隷そのものだった。やがて口からよだれも垂れてきた。よだれをとめたくてもとまらない。よだれはポタポタと床に垂れ流れていく。

「うぶっ、んぶぅ、んぶぶ…んんっ、んっ…」(これ、よだれがとまらない…ホントに惨め。変な気持ちになってきたわね…ああ…こんな格好で情けないけど…我慢できない…)

涼子は手首に手錠をかけた両手を下半身へと伸ばしていった。股間が濡れていることは自分でも分かっている。さらに下着が濡れていることも分かると情けない気持ちになった。それでも熱くなっているクリトリスを下着の上から弄っていった。まさか手錠をした状態でオナニーをするとは被虐妄想の中でも出てこなかったことである。

「うぶっ、うぶっ!んぶぶ、んん…」(こんな状態でするオナニーで逝っちゃうとかヤバいわね。でも気持ちよくて。ダメ…直で触りたくなってきたわ…私ってやっぱり変態よね。あんないやらしい小説を書いてる女ですもの。変態の奴隷か…)

今の涼子の姿は誰にも見せられないものである。セルフボンデージとはいえ、手錠で拘束された女がオナニーをしているのである。ここはオートロック付きのマンションの7階で暴漢者が入ってくる心配はないと思われるが、もし侵入者が部屋に入ってきた場合、涼子は生きていけないぐらい恥ずかしい姿を見られてしまうことになるのだった。それでもジャラジャラと鎖を鳴らしながらオナニーを続ける涼子。

「うぶっ、んぶっ、うぶぶ…んん」(もし誰かが入ってきたら…知り合いでも恥ずかしいし、暴漢者だったら…手錠で拘束されて目隠しと猿轡されてる女がいたら犯し放題よね…そんな官能小説みたいなこと現実に起こるわけないわよね…)
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