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高校生の性春・日記帳
第1章 プロローグ
3年前、僕が中学校の1年生だった夏休みのことです。
親戚の誰かが死んで23回忌の法事だからということで、8月のお盆に親戚の人たちがおじいちゃん家に集まって、僕もお母さんに連れられて訪問したのです。
僕は幼い頃からおばあちゃんに可愛がられていたから、小学校の3年生の頃までは自分の家のように出入りして、お菓子やお小遣いをもらっていた。
おじいちゃんとおばあちゃんはお父さんの両親だから、お母さんは気配りをして料理のお手伝いや親戚の子供たちの面倒を見ます。
小学生や幼い子供たちがたくさん集まって賑やかだったんだけど、その中でも特に活発でオマセな女の子がいたのです。
その子の名前はサキちゃんで、小学4年生のくせに大人とも対等な口利きなので、それが面白くて親戚のおじさんたちが酒席でからかっているのです。
酒宴が盛り上がるにつれて、子供たちにとっては卑猥なセリフが飛び出すので、お母さんがサキちゃんに声をかけます。
「サキちゃん、そろそろお風呂に入って寝ましょうね」
「はーい、おばさまと一緒に入りたいなー」
「あら、いいわよ。一緒に入りましょうね」
サキちゃんはお母さんに甘える素振りで一緒に風呂場へ向かうと、幼い女の子たちも一緒に入りたいと言って従います。