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高校生の性春・日記帳
第24章 電光石火の真剣勝負

帰りぎわに玄関で、叔母さまがさよならのチューをしてくれたので、僕は叔父さまが見ている前で、叔母さまの舌をジュルジュル吸ってあげました。

唇を離すと叔母さまは、僕の耳元で「またヤロうね」と囁いて誘惑してくれました。

そんな言葉を囁かれたら、下着姿の叔母さまを今すぐにでも押し倒してヤリたくなるじゃありませんか。

もしかして叔母さまは、本気でヤラレたくて誘惑してるの?
いやいや、玄関先で叔父さまが見ている前で、そんな事などあり得ないでしょう。だって僕は、叔母さまに精液を完全に吸い取られたばかりなのですから。

僕はふっと思いました。

もしも叔母さまとメアドかラインを交換したら、僕たちはセフレってことになるのかなあ?
もしもそうだとしたら、叔母さまが僕を呼び出すの? それとも僕が……?

いやいや、それはあり得ないでしょう。
熟女の姉妹丼を食べまくっていたら、悶絶して病気になってしまいますよ。

そんな妄想を巡らしながら玄関を出て一礼をすると、叔父さまは手を振ってバイバイをしながら、左手で叔母さまのお尻をさすっていた。
叔父さまと叔母さまは、これから撮影シーンの反省会でもやるのかなあ?

玄関を出ると空は青く澄み渡り、師走の風が叔母さまの吐息のようになまあたたかく頬を撫でる。駅の商店街から、ジングルベルのメロディーが聞こえてきます。


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