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高校生の性春・日記帳
第25章 12月24日(クリスマス・イブ)

昨日の夕食がニンニクたっぷりの精力料理だったせいか、僕の朝立ちは凄まじくてマスをかきたいけど、今朝は我慢しなければいけません。

僕はパジャマを脱いでキッチンへ行くと、お母さんはピンクの透け透けネグリジェを着て朝鮮人参をみじん切りにしています。

ネグリジェから深紅のブラジャーとビキニパンティがくっきりと浮き出して、すでにお母さんはヤル気満々の色っぽさじゃないか。

「ねえ、お母さん」

「あら、おはよう。遅いじゃないのさ、もう8時だよ」

「うん、お父さんは?」

「とっくにゴルフに出かけたわよ。あんた、パンツがパンパンにテント張ってるわよ」

「お母さん、何とかしてよ」

「なによ、粘っこい目つきしちゃって……いいから食べなさい、ニンニクの丸焼きとレバーサンドだよ」

「うん、お母さんは食べたの?」

「お父さんと一緒に食べたよ。今日はクリスマスイブの日曜日なんだから、あんたが起きて来るのを待ってたんだよ……分かってるわよね?」

「うん、分かってるよ。ねえ、お母さん」

「なによ?」

「これからあの日の録画を観ながらお母さんとヤルんだと思ったらさあ、なんだかムラムラして変な気持ちだなあ。お母さんは感じないの?」

「うふっ、今日は安全日だし、お父さんはいないし、延長5回戦までいけるかもね。身体の奥がウズウズ燃えてるわよ」

「えっ、5回戦はムリだよ」

「いいから、早く食べ終えなさい」

「うん」

レバーサンドを頬張りながらリビングに視線を向けると、50インチテレビとソファーの間に白いシーツの敷布団が敷かれているのです。

興奮したらソファーから布団に転がって、思う存分にヤレるようにとの配慮でしょうか。


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