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高校生の性春・日記帳
第27章 1月8日(始業式)初夢
僕が紅茶を飲み干すと、お母さんはお代わりを注いでくれます。
そして、単刀直入に切り込んできます。
「琢磨くん、今日は鷹子の処女を奪うつもりで来たんでしょう?」
「えっ? あ、あの……」
「あら、私がいたらお邪魔虫だって顔してるわね。隠さなくてもいいのよ。でもね、伊賀忍者の処女を奪うにはね、厳しい掟があるのよ」
「お、おきて……?」
「お相手をする男性が心身ともに健全かどうか、どんな緊張状態でもプレッシャーでも中折れすることなく完全勃起できるかどうかを、母親が責任をもってチェックしなくちゃいけないのよ」
「えっ? チェックって? お、お母さんが?」
「ええ、そうよ」
僕は驚いて鷹子を見たら、食器棚からコップを取り出して、知らんふりをして紅茶を注いでいる。鷹子も愛蜜入り紅茶を飲むのか?
完全勃起できるかどうかを、お母さんがチェックするって? どんな方法で? まさか僕は鷹子が見ている前でお母さんと……? そんなこと絶対にムリだよ。
「あの、あの、僕、もしかして、今日はムリかも……」
「あら、怖気づいたの? いいから立ち上がって、ズボンを脱いでごらんなさい」
「えっ? あの、は、はい」