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高校生の性春・日記帳
第1章 プロローグ

小学生のサキちゃんにキッスをしてよと要求されて、中学生の僕としてはビビるわけにはいかないし、拒絶することなどみっともなくてできません。
考えてみれば僕だって、女の子とキッスできるなんて、絶好のチャンスではありませんか。
小学生といえども女性を相手に、初めてのキッスの経験をすることになるのですから。
僕はタオルケットを頭からかけて、サキちゃんの頬を両手で挟み、ゆっくりと唇を寄せます。
「サキちゃん、キッスするよ……」
「うん」
サキちゃんは目をつぶって唇をすぼめるので、僕はそっと唇を合わせます。
あああ、なんて柔らかいんだ。マシュマロを溶かしたように、フワフワでとろけそうだ。
小学4年生のサキちゃんの唇は、初めて触れる女性の唇は、僕の口中に溶けて呑み込まれてしまいそうだ。僕は夢中になって、サキちゃんの唇をチューチュー吸います。
感動して心臓がときめき、僕は思わず勃起してしまったのです。
小学生とキスしたくらいで勃起するなんて、脳味噌の判断では想定外だったと思うけど、男としての本能が素直に反応したんだと思います。
パンツの内側で硬く勃起した肉棒が、パジャマ越しにサキちゃんの太ももを突いて刺激したようです。
サキちゃんは敏感に異変を感じたようで、キッスをしながらモグモグとつぶやきます。
「ング、ング、お兄ちゃん、なんか変だよ。ング、ング」
「ング、ング、チュチュチュ、あっ、サキちゃん、そ、それは……」

