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第7章 7月20日　勇樹の告白

勇樹は自分の話に興奮してか、額にうっすらと汗を滲ませている。

「お袋はベッドの上で転げ回っていた。電動バイブをオマンコに挿入して、激しいヨガリ声を上げてシーツをクシャクシャにして股間をよじらせていた。余りのエロっぽさに、俺はたまらず部屋に飛び込んだ」

「それで、ど、どうしたんだ？」

話の先を想像して、僕の声はうわずり震えていました。

「オレはお袋に抱きついた。チンポをパンパンに勃起させて抱きついた。だけど、その時のオレの感情は、抱きついた相手はお袋じゃなくて、一人の成熟した女だったんだ。男を求めて悶える熟女だったんだ」

「それで……ヤッたのか？」

「きっとお袋は、オレに覗かれていることに気付いていたんだと思う。こうなる事を予期していたんだ。だから、少しの抵抗もしなかった」

「お前の思い過ごしじゃないのか？」

「いいや、思い過ごしなんかじゃない。お袋は通販のオナニー用バイブを餌にして、オレのチンポを待ち受けていたんだよ。その証拠に、ベッドの毛布は取り払われて、お袋の乱れる姿が良く見えるように、部屋の電気は明るく点灯されていたんだから……」

「そんな……」

「だからオレは抱きついた。ピンクのミニスリップが乱れるお袋の身体に抱きついたんだ」