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高校生の性春・日記帳
第7章 7月20日 勇樹の告白

勇樹は顔をしかめてマジ顔で、とつとつと話してくれました。

「2か月ほど前のことだけど、お袋あてに通販の小箱が届いたんだ。どうせ開封するんだからと思って、包みを開いて中の商品を見てドキリとしたんだ」

ドキリとするような商品って何だろうかと、言い淀む勇樹に僕は急かして問いただしました。

「何が届いたんだ? もったいぶらずに早く言えよ」

「うん。女性が使うオナニー用の電動バイブだったんだ」

「えっ? 電動バイブ?」

「親父が死んで2年も経って、お袋は熟しきった身体を持て余して、男に飢えていたのかもしれない。だから男の代わりに、電動のバイブでオナニーをしようと考えたんだよ」

「ふーん、そっか……」

「オレは知らんぷりをしてたけど、小箱は開封されてたんだから、中に入っていた商品をオレに見られたことをお袋は知っていたはずだ」

僕は黙ってうなずき、耳を傾けます。

「その夜オレは気になって、お袋の寝室を覗いたんだ。そしたらお袋は、予想通りベッドに仰向けになって、電動バイブを使っていたんだよ」

僕は勇樹の次の言葉を予測して、ゴクリと生唾を飲み込んだ。

「まるで男を相手にセックスしてるような激しさで、ピンクのミニスリップ姿で乱れていたんだ。シーツの足元には、ピンクのパンティが放り投げられていた」

「そ、それで……?」

「お袋の悶える姿は凄かった。オレは興奮してその場でズボンもパンツも脱ぎ捨てて、チンポを握ってセンズリを始めたんだ」

「お袋のオナニーを見ながら、お前もオナニーを始めたのか?」


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