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高校生の性春・日記帳
第12章 電動バイブとレズビアン
衣服を整えてダイニングに戻り、敬子さんが用意してくれたレトルトのカレーライスを4人で食べました。
みんなスッキリした表情で食べ終えると、僕とお母さんは敬子さんにお礼を述べておいとましました。
玄関を出て空を見上げると、男根みたいな入道雲が青空を裂くように白い頭を持ち上げていた。お母さんは晴れやかな表情で、ほれぼれと入道雲を見上げている。
「ねえ、お母さん」
「なあに?」
「初めてのレズビアンだったの?」
「うーん、いつの間にかレズられてた……」
「勇樹にバックでハメられて、ヨガってたね」
「やだなぁー、あんた、見てたの?」
「気持良かった?」
「そんなこと……言えないよ」
「そっか、気持ち良かったんだね。今度はさあ、僕がバックで責めてあげるよ」
「生意気言ってんじゃないよ。今日の事は、お父さんには絶対に内緒だからね」
「うん、分かってるよ」
僕はお母さんのお尻を抱き寄せて、バックでハメてる姿を想像しながら、恋人同士のように田んぼの脇道を歩いて帰りました。
きっとお母さんも、僕にハメられてる姿を想像していると思います。
僕たちの気持ちを象徴するかのように、シオカラトンボが交尾をしながら気持ち良さげに飛んでいた。