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被虐願望の女たち【短編小説集】
第4章 SM秘密倶楽部 淫牝調教【浜村清子 23歳】
【奴隷No.4 浜村清子 23歳】

ここはある男が主宰する地下のSM秘密倶楽部。SM趣向の者たちが倶楽部の会員となり集まり、毎晩マゾ女性を公開調教し、それを会員たちに鑑賞させる場所だった。この秘密倶楽部を主宰するのは香山という41歳のサディストの男だった。この日も秘密倶楽部には会員の男性が5人、そして男性会員の付き添いで来たSMに興味がある若い女性2人の計7人が訪れていた。

男性の会員たちはスマホに保存されているマゾ女性の調教写真を女性たちに自慢げに見せつけていた。それを見せられた女性たちは「ヤダっ!おっぱいもアソコも丸見えになっちゃってる!恥ずかしい!」「うわー、こんなにきつく縛られて痛そう」などとキャーキャー騒ぎながら男性たちのスマホに保存された裸で縛られているマゾ女性たちの写真に興味津々の様子だった。

「皆さん、お待たせしました。準備が出来ましたので今夜も始めていきたいと思います。朝まで時間はたっぷりありますので、時間が許す限り楽しんでいってください」

香山が公開調教の開始を告げると会員たちから拍手が起こった。そして、一人の女性が会員たちの前に立たされた。その女性の名前は浜村清子、23歳。身長157cm、スリーサイズは89.60.88でブラのサイズはGカップ。ごく普通のOLで、黒髪のショートカットで地味な印象の女性だった。清子は白のガウンを着せられていたが、ガウンの下には何も身に付けていなかった。会員たちの前に立たされた清子はこれから行われるSM調教に期待と不安を抱えていたが、恥ずかしさから顔を真っ赤にして下を向き、体をブルブルと震わせていた。

幼い顔つきに似合わない巨乳を持つ清子。ガウンの上からもその乳房のボリュームははっきりと分かった。男たちのいやらしい視線は清子の乳房に集中していた。女二人はその男たちを軽蔑した目で見ながら「おっぱいの大きい女はスケベなのよね」「きっとヤリマンよ」などと勝手なことを清子に聞こえるように口に出していた。それは清子の巨乳に対しての嫉妬でもあった。

「今夜の奴隷は清子。奴隷志願のメールを先週送ってきました。今夜が初めての公開調教になります。まだ若いですが、マゾの素質は十分ですので皆さん楽しんでいただけると思いますよ。ほら、清子。皆さんにご挨拶をしなさい」
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