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被虐願望の女たち【短編小説集】
第11章 被虐願望OL セルフボンデージ【佐々木文恵 34歳】
子供の頃から器用だった文恵。後ろ手でかつ、目隠しで何も見えない状態でも手錠の鍵を外せる自信はあった。その自信通り、目隠し無しの練習ではある程度簡単に鍵を外すことができた。

次にアイマスクで目隠しをした状態で手錠の鍵を外す練習をしてみる文恵。鍵を掴むのに少し苦戦をしたが、鍵を掴んでしまえば目隠しをしていない状態とほとんど変わらない感覚で手錠の鍵を外す事ができた。何回か練習をした文恵は考えていた本格的なセルフボンデージを試すことにするのだった。

文恵の計画。それはセルフボンデージでの恥ずかしいオナニーをビデオで撮影することだった。ビデオに撮られていることで更なる快感を得ようと考えていたのだった。三脚にビデオカメラを固定し、ベッドの正面にセットして録画ボタンを押した。

そして、ベッドに上がった文恵は服とスカートを脱いでパンティとブラジャーだけを身につけた下着姿になり、頭の横に「マゾ奴隷・佐々木文恵 調教中」「奴隷志願・私は変態のマゾです」と大きく書いたA4サイズの紙を置き、奴隷の証である首輪も自ら嵌め、口にはボールギャグも装着した。

ボールギャグを装着したことによってよだれが垂れ流れる。文恵は興奮しながら作業を続け、下半身には調教用の固定ベルトで電マを固定した。さらに足首に足枷を嵌め、足枷の連結部分に南京錠で鎖を繋げ、さらにもう一つの南京錠で手錠もその鎖に繋いでしまった。ベッドから降りられないように首輪と足枷にも鎖を南京錠で取り付け、ベッドの上下の脚にそれぞれ繋げてしまった。これで文恵はベッドから降りることはできなくなった。

そして、手錠の鍵はタイマー付きの小さなボックスに入れ、30分後にタイマーが解除されるようにセットして身体のすぐ横に置いた。

セルフボンデージの全ての準備が整った。

あとは自らの手で電マのスイッチを入れ、アイマスクで目隠しをし、手首に手錠をかければ完璧なセルフボンデージが完成する。

30分間は手錠を外すことができない。囚われの身を体験し、さらに固定した電マで股間を刺激され続けるのである。文恵は興奮を押さえながら電マのスイッチを入れ、これも初めてであるクリトリスへの強烈な刺激に耐えながら目隠しをし、最後に後ろ手にまわした手首に手錠をかけたのだった。
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