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被虐願望の女たち【短編小説集】
第11章 被虐願望OL セルフボンデージ【佐々木文恵 34歳】
ガチャ、ガチャ…

「うぶーっ!んぶーっ!うぶっ、んぶっ、うぶぶ!んんっ、んんーんっ!」(スゴい!想像以上にいいわ。これが求めていた完璧な拘束…でも、こんな恥ずかしい格好誰にも見せられない…)

想像以上のエクスタシー。ついに妄想していた完璧な拘束を手に入れた文恵。しかし、今の姿は誰にも見せることはできない。撮影しているビデオを見られることも死ぬほど恥ずかしいことである。さらに「マゾ奴隷・佐々木文恵 調教中」などと書いた紙まで頭の横に置いているのである。

「おふっ、んぶっ、うぶっ!んんっ、んっ…うぶーっ!んぶーっ!うぶぶ…んぐぅ…んっ…」

容赦なく文恵のクリトリスを刺激していく電マ。後ろ手に手錠で拘束されている文恵には電マのスイッチを止めることはできない。スイッチを止めることができるのはタイマーが解除される30分後である。

大声をあげ、身体をよじらせながらよがり続けるOLの文恵。それは長年求めていた拘束感による最高のエクスタシーであった。今の文恵の姿は奴隷そのものである。頭の横に置いた「奴隷志願・私は変態のマゾです」と書いた紙も本心である。

セルフボンデージであるが、サディストの男によって拘束され、股間に電マを固定されて調教されている。撮影されているビデオはネットで「マゾOL佐々木文恵の調教記録」として公開されてしまうのである。そんなことを頭の中で妄想しながら、まず最初の絶頂を迎える文恵。もちろん、恥ずかしい絶頂の瞬間も自らがセットしたビデオカメラに収められてしまった。そして、この絶頂が快楽へのスイッチとなり、文恵は連続絶頂を繰り返していった。

「うぶーっ!んぶーっ!いぐっ、いぐぅ!いっぢゃう!うぶぶ!んぶぶ!むむっ、うぶぅ…」

20分が経過し、もう何回逝ったかのかも分からないぐらいであった。奴隷の気分を味わう文恵。セルフボンデージではなく、本当に男に調教されたいという気持ちがより強くなっていった。手錠拘束ではなく、麻縄で厳しく縛られてみたい。そんな願望もより強くなっていくのであった。

「マゾ奴隷・佐々木文恵」の気分を30分間楽しんだOLの文恵。セットしたタイマーが鳴り、手錠の鍵を入れたボックスが開錠される。クリトリスもしびれてきていた。一旦、セルフボンデージを解いて撮影した自らの恥ずかしい姿のビデオを確認しようとするのだった。
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