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被虐願望の女たち【短編小説集】
第2章 深夜の羞恥調教ドライブ【木下杏奈 27歳】
車がスピードを出して走っている時の羞恥心は僅かであるが抑えられていたが、信号待ちで車が停車する度に間近でこのような破廉恥な羞恥姿を人に見られる恐怖を味あわされ、杏奈の心臓はバクバクと大きな音をたてていた。幸運にもまだ信号待ちで歩行者に遭遇することはなかった。しかし、信号待ちの度に男に乳房を揉まれ、バイブを激しく動かされ、杏奈は車の中ですでに3回も絶頂をさせられていた。

屈辱の全裸緊縛にバイブ固定、さらにM字開脚で座席に固定され、晒されているだけでも恐怖だったが杏奈は別の恐怖とも戦っていた。それはドライブ中に5回絶頂してしまったらお仕置きとして浣腸をすると脅されていたのだった。車の後部座席にはグルセリンの入ったガラス製の浣腸器が用意されていた。杏奈はすでに3回絶頂しており、あと2回の絶頂で車内で浣腸を打たれることになるのだった。

浣腸の恐怖が迫る中、赤信号で車が停車した。すると交差点には20代前半の派手な格好をした若い女性が2人で信号待ちをしていた。ドライブを開始してから40分。恐れていた事態に杏奈の心臓が急スピードで高鳴る。若い女性は会話をしていてこちらには気付いていない。そのままやりすごせるかと思った瞬間、運転手の男はクラクションを鳴らした。すると若い女性は二人ともこちらの車に視線をやると同時に口に手を当てて驚きの表情を見せた。

若い女性たちはキャーと声をあげて驚いたが、杏奈の体に書かれている落書きに気付くとゲラゲラと笑いはじめた。運転手の男が杏奈の豊満な乳房を鷲掴みにし、ピースサインを送ると、ノリのよい女性たちもピースサインで返した。男が『調教中』という落書きを指差しながらバイブを揺するとニ人組の女性は大笑いをしてうなずき、スマホを取り出して杏奈の緊縛裸体を撮影した。

女性がスマホをこちらに向け、撮影した写真を見せつけてきた。すると信号が青に変わった。男は再びピースサインを女性たちに送り、車を発進させていく。サイドミラーには笑いながらこちらに手を振るニ人組の女性が写った。杏奈はついに恥ずかしい格好を知らない人間に間近で見られ、さらには写真まで撮られてしまった。恥ずかしさと撮られた羞恥写真を拡散されてしまうかもしれない恐怖は、態度とは裏腹に杏奈のマゾ性を高まらせていった。

「んぶっ、うぶっ…んんっ。ぼ…ぼう…ゆるじでぇ…うぶっ、んぶぶ…」
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