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12歳年下の彼と入籍する話
第9章 ぷち新婚旅行 2日目 神戸ベイサイド

スパワールドとかもそうだけど
リストバンド付けに会計が
出来るのは財布を貴重品入れに
預けたままで買い物したりできるし
凄い便利だなって。
ここもそのシステムらしくて、
スーパー銭湯らしさを感じてしまいつつ。

フロントの横のエレベーターで
9階にある客室を目指す。

エレベーターから降りて
一番奥の建物の端が
今日私と彼が泊まるお部屋みたいで。

リストバンドをかざして
ドアのロックを解除すると。
ドアの向こうは廊下になっていて、
ドアが…4つ…あるのが見える。

「ドア…が…4つ…ある…」

『どれから行きますか?』

入口正面に1つ、
それから右側に廊下が
伸びていてその3方向にドアがある。

右側の手前は空間が狭いから
トイレ…なんだろうと思うけど。

「多分一番右はトイレで
その隣はドアの色から
洗面所…なんだろうけど…」

ガチャと…一番右のドアを開くと
そこは予想通りにトイレで。
その次のドアを開くと
ダブルボールの洗面台が
アメニティも凄い充実してて
こんな歯ブラシ初めて見たって
そんな風に思ってたんだけど。

洗面所の奥のガラス戸は
バスルームへと続いていて
バスルーム…は石で出来た
源泉かけ流しの温泉になっていて。

「凄い、お部屋…温泉あるんだ」

『スイートルームだけですけどね?』

「えっ、スイートルーム?
そんなっ…高かったんじゃッ」

『今日は日曜日ですよ?
金曜や土曜に比べたら
全然可愛い金額でしたよ?』

廊下側の3つのドアの内の
最後の1つのドアを開くと、
和のテイストがお洒落な
アクセントになっている
ベッドルームになっていて。

ベッドはクイーンサイズが2つ
ハリウッドツインにしてあって。
ベッドの足元側には
カーテンが閉まっている状態で。

『カーテン開きますよ?』

彼がベッドルームのカーテンを開くと
そのカーテンの向こう側には
壁一面が大きな窓ガラスになっていて。
ポートタワーと海洋博物館が
その先に見えていて、ザ・神戸の
景色が…そこに広がっている。

「わああっ!!凄いっ…景色ッ…」

『何度も見てる景色でも
これが…自分達の部屋から観れるって
なると、テンションあがりますよね?』






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