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12歳年下の彼と入籍する話
第1章 7月の…旅行の後の話……

ガーデンナイトプールパーティーは、
7月26日の金曜に開催される事となった。

こっちの準備が大変だろうから
それぞれで持ち寄りにしようって
そんな感じの話になったので。
私は…適当に摘まめるものを用意して。
彼はピザでも頼もうかって言う話になて
双子は、追加のお酒とケンタッキーを
葵ちゃんは甘いものを買って来てくれるそうで。
小林君も適当に食べやすい物で
被らない物買って行きますと言う事で…。

「楽しいパーティーになりそうだね」

『そうですね、双子は…多分
いつも通り…泊まって行くでしょうけど。
あの…2人は……ふたりだけで
ゆっくり出来る所の方が……
お互いに気を遣わないで良いかもですし…』

「ベノアリゾート…凄かったって
葵ちゃん…からLINE来てたよ?」

ほらと…港斗に、葵から
送られて来た凄いって言う画像を
見せると。前から泊まってみたいねと
話していた一番グレードが上の
スイートルームみたいはあの部屋で。

『あ、あの2人…行ったの平日だったから
あの…一番いい部屋…空いてたんですね…。
僕達も…、今度行きましょうよ~、
観光プランで部屋…押さえておきますんで。
そうしたら、確実に入れますからね』

「結局、行くけど…空いてなくて
あのお部屋…行けてない終いだもんね」

尼崎のあそこもオススメしましたよと、
前に一緒に行った、あの露天風呂付の
お洒落なデザインの和風のホテルの事を
港斗君が話していて。
あのホテルにもまた行きたいねとか
そんな話をしたりしていた。

ナイトプールパーティーは、
何を用意するか悩んだんだけど、
近所のパン屋さんでバケットを買って
具材を数種類買って、色んな
組み合わせで作ろうかなって考えてる。

トマトと、アボカドと、スモークサーモンと
クリームチーズ、生ハムとキウイがあれば
数通りの組み合わせのブレスケッタが
作れるから良いかなって。

ブレスケッタだったら見た目も
カラフルで彩りが綺麗だし
こう、パーティーって感じするし
おつまみって感じで良いかなぁって。

後は大皿に綺麗に整列させて
放射線状に並べれば…
見た目も…良い感じになりそうだ。

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