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12歳年下の彼と入籍する話
第2章 2024年8月2日~8月3日

そこからは階段を下って、
展望4階のフロアにある
デジタルアートのエリアについた。

カーテンに区切られている
向こう側の暗いエリアから
子供達の笑い声が聞こえていて。
その声が落ち着いてから
そぉ~っとカーテンの奥の
真っ暗なエリアに入ると。

『まぁ、凄いやんか、お花。綺麗やん』

と…関西人丸出しなのは、
うちの母親の友坂真理恵なのだが。
床にコスモスの花が沢山
プールに入ってるみたいに
映し出されていて。
それが人の動きに反応して
そのプールの中を移動する。

新しく咲いたりとかお花が
無くなるんじゃなくて
このエリア内で移動する感じで。
さっきの子供の笑い声は
この花で遊んでたからみたいだった。

大人6人でワイワイしながら
しばらくその花で遊んでいて。

その先の進むと、ネオンサインが
ギラギラのパリピエリアになっていて。
カラフルなネオンサインのパネルに
くびれが美しい、ポートタワーの
シルエットに通り道がくりぬいてあって。

その先には白黒のイラストが
またさっきのカラフルな
ネオンサインとは対比になっている
映え写真が撮れるスポットになっていた。

『巴さんっ、めっちゃ
この先パリピ空間ですよ』

母親と写真を撮っていると
先に進んでいた港斗君が
こっちこっちと呼んでいて。

鏡の部屋みたいになってる場所の
天井の無数のミラーボールがあって
ここだけパリピ空間になっていた。

その先には壁がスクリーン
みたいになっていて、そこに
タッチすると花火が上がる様に
なっている場所があって。
大人6人で…花火上げまくって
楽しんで…キャーキャー言ってたんだけど。

展望4階から下に降りると、
3階はカフェになっていて。
その下に降りると売店があって。
オリジナルグッツが沢山並んでいる。
まどかマギカとコラボしてるらしく
まどマギのグッツもちょっと置いてあって。

『あら、この傘素敵やん』

『あらあら、本当…
買っちゃおうかしら、これ…』

と彼の母とうちの母が言って居て。
彼がそれを買ってくれるそうで
うちのお母さんも、彼の
お母さんも嬉しそうだったんだけど。


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