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12歳年下の彼と入籍する話
第2章 2024年8月2日~8月3日

前に港斗君と一緒に
海洋博物館には行った事あるけど。
あの上にそんな所が
あるなんて…知らなかったや。

『あそこの…結婚式の
披露宴会場が…良い感じなんで、
あそこでしてもいいなぁって
ちょっと考えてるんですけどね…』

「海洋博物館の上で?」

『HP見ます?めっちゃ良いですよ?
ブライダルフェア予約してるんで、
実物見て、どうするか考えましょうよ。
巴さんは、あっちが良いですか?』

そう言って指差して来たのは
前に彼とデートした
水族館のアトアで。アトアでも
挙式を挙げる事が出来るのだそうだ。

『ああ、あれだったら
挙式はアトアで挙げて、
披露宴はこっちとかも良いですね』

アトアのプランは、フォトウエディングと
挙式のみの扱いなので、どのみち
披露宴は別の場所でなので、
どうですかね?と彼が言って来て。

『後、やっぱり…、船上ウエディングも
僕としては…あそこに名前を
残して貰えるんで、…気になるんですけど』

そう言って…彼が
ハーバーランドの方を指差して。
そこには丁度、コンチェルトの姿があって。

『全然、コンチェルトで
挙式して披露宴して、
二次会、あそことかでも
全然予算の範囲で行けますよ?』

今度纏めてブライダルフェア
予約してるんでと言って居て。

『ねぇ、港斗、私は
お船がいいわぁ~、ねぇ?貴方』

そうにこにこしながら亜希子が
港斗にそう言って来て、
夫である浩輔に同意を求めていた。

『ああ、だったらあれですよね、
少人数の内々だけの家族婚の
プランとかもあるし、それ良いかもですね。
そうですよ、巴さん。それが
いい感じかも知れませんね…。
内々だけの結婚式をコンチェルトでして
職場の同僚とかはあっちで…って』

巴さんはそれでいいですか?と
そんな風に言われて…。
元々雄介さんと…の結婚式や
新婚旅行とかのモロモロに
貯金していた500万があるのだから。
全部…やったって…私の
お金だけでも……おつりは出て来る。

屋上デッキの鉄塔の美女の
ティアラみたいな部分から、
さっき居た展望フロアの5階に
また階段を降りて戻って来る。





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