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12歳年下の彼と入籍する話
第5章 ホテルルネッサ

お湯張りをしに行くついでに、
洗面台のチェックをついしてしまう。

「わぁ、凄い…お洒落なタオルだ…
ねぇ、港斗君…ここのタオル
お洒落なんだけど?ねぇ、ほらこれ」

良いラブホテルとかでも
割とタオルは分厚い真っ白なのが
多いけど、ルネッサのタオルは
バスタオルもフェイスタオルも
白地にブルーで柄が入っていて
ホテルの名前が青の糸で刺繍されている。

『タオルもお洒落なんですね…ここ』

「大体ラブホテルって
真っ白の分厚いバスタオルだもんね…」

置かれているタオルが高級感があって
いい感じだったので、ついつい
彼を呼び寄せてしまっていて。
綺麗にホテルの名前の刺繍が見える様に
畳んであったタオルを広げて
そのタオルの柄をチェックして。

『僕、あっちに戻って
コーヒ…淹れて待ってますんで』

と彼がリビングの方へ戻って行って
本来の目的からついつい
お洒落バスタオルに気を取られて
逸れまくってしまっていたんだけど。

お風呂の栓をして、お湯の温度を
温度設定を弄りながら、自分の手で
温度を確かめてお湯張りを始めると。

そのついでに、洗面所のタオル類と
一緒に…纏めて分りやすい場所に
置いてくれていたバスマットを
バスルームの前に敷いて置いた。

『巴は、どれが良いですか?
えっちなの…どれ観たいですかね?』

私がリビングの方に戻ると、
コーヒーをドリップさせながら
彼が…何を観るか選んでいる最中で。
私に沢山あるタイトルの中から
どれが観たいかと尋ねて来る。

『これか、これか…こっちか…
こっち…とか…あ、こっちでも
いいかも知れませんねぇ…どうですかね?
この…女優さんはちょっと、
巴さんと…雰囲気が似てますよね…』

「え…?そうかなぁ…?
似てる…かなぁ…、あんまり…」

『雰囲気ですよ、雰囲気…』

結局…えっちなの…適当にしか
観ないし、垂れ流してて
途中で邪魔って彼がテレビ
消しちゃう感じになるんだけどなぁと。

彼は…ローションプレイを
してる動画が観たいみたいで、
複数あるタイトルの中から
ローションって入ってる物で
どれが良いかと私に確認して来て。

「えっと…、じゃあ…右の上のやつ…で…」



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