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12歳年下の彼と入籍する話
第5章 ホテルルネッサ
と…福原と言う土地について
色々と教えてくれたんだけど、
神戸駅から山手に歩いて10分ほどの
エリアにそんな場所があるなんて。
神戸に生まれて住んで居ながら
知らなかったんだけども…。
『このマット結構重たいですね…』
そう言いながらマットを
洗い場のスペースにセットしてくれて
ローションは…洗面器のお湯で
薄める感じで…泡立てるみたいに
手を使ってかき混ぜるのだそうで。
さっきのビデオでそんな事
してたっけ?と思いつつも。
お湯でローションを薄めてかき混ぜる。
このエアマットの上に
この…お湯で薄めたローションを
まんべんなくヌリヌリするのだそうだ。
マットに塗るんだ…
自分の身体と相手の身体に
塗るんだとばっかり思ってた…。
とりあえず…良く分からないけど
マットの全体にヌルヌルを伸ばして。
「こんな感じ…で良いの?」
『泡の国の嬢は、自分の身体を
マットの上で滑らせて塗るらしいですよ』
女の子が自分の身体を使って
マットにローションを広げる様子を
お客さんはお風呂に入りながら
眺めて楽しむ物なのだそうで。
行った事ないのに詳しいなって
思って若干モヤモヤしつつも…。
『巴さん…』
彼がこっちに手を伸ばして来て
彼の手を握ると、彼が
マットの上にうつ伏せになる。
『巴さん…、お願いします…』
お願いされてしまったが
私はソープの人ではないので
ここからどうすれば??と思いつつ。
とりあえず…エステサロンの
美咲さんにして貰う
オイルマッサージを思い浮かべつつ。
港斗君の身体の後面に
ヌルヌルのローションを…
丁寧にヌリヌリして行く。
足首から…リンパを流すみたいに
自分の手で扱きあげて、
右をしたら、左を…
足をしたら今度は手を…と
両足、両腕とマッサージして行く。
『巴の身体で…背中も
ヌルヌルしてくれませんか?』
自分のおっぱいの辺りに
ローションたっぷりと付けると
うつ伏せになっている彼の身体に
覆い被さる様にして乗って
おっぱいのローションを
彼の背中に塗り付ける様に
自分の身体をヌルヌルと擦り付ける。
『……ヌルヌルで、
気持ちいいですね…』