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12歳年下の彼と入籍する話
第6章 お盆休み

嬉しそうに箱を持って来て、
ソファの座っているおチビちゃん
2人から見える様に箱を置くと。

『はい、オープーン~♬』

とケーキが入ってる箱を開けた。
白い箱の中には全部種類が違う
猫ちゃんのケーキが入っていて。

『ほらほら、のんちゃん、みてみて
可愛い猫ちゃんのケーキだねぇ』

『猫ちゃんのけーきぃ』

『可愛いい~ッ』

ここが…彼のご実家で無ければ
猫ちゃんのケーキ撮りまくりたいと
思うほどの可愛らしさで。

アメリカンショートヘアーに
白猫さんの黒猫さん
みねねこさんにシャムネコさん。
トラ猫さんもあって、
カップに入ったマンゴープリンと
チョコレートパフェにも
ちゃんと猫ちゃんが乗っている。

先におチビちゃん2人が
食べたいケーキを選んで
私は残りものでと…今…
チーズケーキを食べたばっかりだし
先に…今来た…皆さんに選んで貰って。

猫ちゃんの形をしたケーキを選んで
しばらく…余りの可愛さに
お皿を持って眺めてしまっていて。

『うふふ、巴さんにも
喜んで貰えて良かったわ。
ミネットさんにして良かったわ』

さっきたまごパンを食べて、
ケーキも食べちゃってるので
お腹が一杯になっちゃうかも…と
紫杏さんが心配していたが。

紫門君と、奏多君の
男の子ふたりも…猫のケーキを
自分のスマホで撮影していたので。
女性陣だけでなく、男性陣も
その可愛いケーキにほっこりしていて。

ティータイムをした後は
紫杏さんがおちびちゃん2人を連れて
近くの公園に行くと言う事だったので、
ご主人と浩輔さんと浩一さんと
港斗君は…男性陣で今から
お酒を飲むと言う事だったので。
まだ時間が早いからお手伝いは
大丈夫よと亜希子のお許しを貰って。
一緒にお家の近くの公園に遊びに行った。

ケーキとたまごパンの分は、
カロリーを消費してそうだなぁと
元気に遊ぶ2人を見て思いながら。
沢山遊んで疲れた2人は、
公園から帰った後はお昼寝タイムで。

2人が寝てる間に、お夕飯の用意を
して置こうかと言う話になって。

亜希子さんが神戸の奥様
御用達の高級スーパーの
いかりスーパーで色々と
お夕飯のものを購入していたので。


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