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添花の愉悦
第1章 添花の愉悦
これには店頭に座る環があまりにも地味だということが関係していた。
黒づくめの服でうつむいてレジに座っている環のことを、誰も女として意識しない。
どの男たちも、この程度の女に恥ずかしいところを見られても痛くもかゆくもないと思っているから、女の裸が大写しになったポルノ雑誌やグラビア本を、環の目の前に平然とに突き出してくる。
大学生風の男が、こちらに近づいて来た。
環は平静を装い、いつものようにうつむき加減に座っていたが、心臓は破裂しそうに脈打っていた。なぜなら、見下ろせば股の間では智が溝の奥の花芽をめくり上げるように舐め続けているのだ。
大学生風の男は環に近づく手前で、書棚と書棚の間の通路を曲がり、視界から消えた。死角に配置されたアダルト本の小さなコーナーに入ったのだった。
環はスカートを下ろして智を覆い隠した。うごめく黒いスカートの襞の下で、智は舌先で環の花芽をちろちろとねぶっている。
突然、智が花芽をちゅう、っと吸った。智の下に包まれた肉豆が、吸引されて膨張する。
「ふぬっ・・・」
環は肩をすくめ、声が漏れそうになる唇を指先で押さえた。
書棚を挟んだ向こう側で、大学生風の男が本を物色する気配がする。こちらが吐息を震わせたら、向こうもすぐに異変に気付いてしまうはずだ。
体の内側で溢れ出しそうになっていた愛液が、誘い出されてじゅるじゅると流れ出てくるのがわかる。
アダルトコーナーから出てきた男が、三冊のグラビアを一緒に丁度の金額を乗せて差し出した。環は震える手で紙袋に収め、だまって札と小銭をレジに入れた。
「ちょうど、いただきます」
呻くような声で言うと、男はそれすらも聞かずに背を向けた。
が、ふと気を抜いた瞬間、いきなり男は振り返って、環の顔を見た。
そして怪訝そうな顔をして、すぐに向き直るとまっすぐに出口に向かって歩き、自分の体の幅だけ戸口を開け、すり抜けるように出て行った。
「ありがとうございました・・・あ、あ・・・」
黒づくめの服でうつむいてレジに座っている環のことを、誰も女として意識しない。
どの男たちも、この程度の女に恥ずかしいところを見られても痛くもかゆくもないと思っているから、女の裸が大写しになったポルノ雑誌やグラビア本を、環の目の前に平然とに突き出してくる。
大学生風の男が、こちらに近づいて来た。
環は平静を装い、いつものようにうつむき加減に座っていたが、心臓は破裂しそうに脈打っていた。なぜなら、見下ろせば股の間では智が溝の奥の花芽をめくり上げるように舐め続けているのだ。
大学生風の男は環に近づく手前で、書棚と書棚の間の通路を曲がり、視界から消えた。死角に配置されたアダルト本の小さなコーナーに入ったのだった。
環はスカートを下ろして智を覆い隠した。うごめく黒いスカートの襞の下で、智は舌先で環の花芽をちろちろとねぶっている。
突然、智が花芽をちゅう、っと吸った。智の下に包まれた肉豆が、吸引されて膨張する。
「ふぬっ・・・」
環は肩をすくめ、声が漏れそうになる唇を指先で押さえた。
書棚を挟んだ向こう側で、大学生風の男が本を物色する気配がする。こちらが吐息を震わせたら、向こうもすぐに異変に気付いてしまうはずだ。
体の内側で溢れ出しそうになっていた愛液が、誘い出されてじゅるじゅると流れ出てくるのがわかる。
アダルトコーナーから出てきた男が、三冊のグラビアを一緒に丁度の金額を乗せて差し出した。環は震える手で紙袋に収め、だまって札と小銭をレジに入れた。
「ちょうど、いただきます」
呻くような声で言うと、男はそれすらも聞かずに背を向けた。
が、ふと気を抜いた瞬間、いきなり男は振り返って、環の顔を見た。
そして怪訝そうな顔をして、すぐに向き直るとまっすぐに出口に向かって歩き、自分の体の幅だけ戸口を開け、すり抜けるように出て行った。
「ありがとうございました・・・あ、あ・・・」

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