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女王様快楽堕ち2「麻理編」
第4章 SMクラブ「アルテミス」
「ちょ、ちょっと変なこと言わないでよ。百華を呼ぶなんて絶対に嫌よ。私が言うことを聞くのは亜里沙だけなんだから…百華に責められるなんて、そんな…」(どうしたんだろ。ドキドキしてる…あの時もリサと百華に責められて…)

麻理はアルテミスでエリカたちに責められたことを思いだしていた。同僚のミストレスたちにバイブでイカされ、鞭を打たれ、罵られた屈辱。しかし、麻理は感じてしまい徐々にマゾを開発されていった。

マゾであった麻理は亜里沙の愛のある調教に物足りなさも感じていた。もっと激しく、もっと厳しく責めてほしいと思っていた。厳しく調教してほしいと亜里沙には以前からリクエストしていたが、麻理に好意がある亜里沙にとって日々の調教はプレイの一環でしかなく、麻理が期待するような激しい責めではなかったのだ。

「嫌なんですか?麻理先輩、激しく責められるのがいいんですよねぇ。百華先輩をここに呼んだらきっと厳しく調教してもらえますよぉ。リサ先輩も一緒に来るかもしれませんしね。先輩の二人に麻理先輩が虐められるところ見てみたいですし」

「う、うん。たしかに激しく責めてほしいとは言ったけど。リサと百華に責められるのは…」(あぁ、エリカに調教されたことを思い出しちゃうわ)

リサと百華に責められる。それは麻理にとってあのアルテミスでの出来事を思い出させるものだった。全裸で檻に入れられ、食事や排泄まで管理されるという屈辱を味あわされ、さらにM女として男性客につかされるという地獄だった。また毎日の調教では三角木馬に乗らされての鞭打ち、四つん這いに拘束されての浣腸、さらにはX字の拘束ボードに磔にされて乳房に搾乳器を取り付けられ、股間には電マを固定されて何時間も放置をされるなど、厳しい責めを受けてきた。

(リサと百華かあ…今のアルテミスはあの二人が実質支配者なのよね。エリカがトップだった時は客も多かったし、けっこう繁盛していたと思うけど今はどうなのかしら…SMクラブか…)
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