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女王様快楽堕ち2「麻理編」
第29章 朝を迎えて
麻理の奉仕は30分も続いた。奴隷の奉仕に満足したミカは先にシャワーを浴びて服を着た。ベッドルームに戻ってきたミカは麻理の拘束と目隠しを外してキスをする。ベッドの上で再び抱き合う二人。両手が自由になった麻理はミカの尻や乳房を揉んだ。

「チュッ。んんっ、んっ、あん。麻理ったらそんなに私の身体を触りたかったの?女の子なのにエッチね。奴隷に身体を自由に触らせてあげるなんて麻理だけよ。んんっ、んっ…はああ…」

「チュッ。チュッ…んんっ、んっ。ミカさん、ごめんなさい。我慢できなくて…あとでお仕置きでも何でも受けますから、もうちょっとだけこのままでいさせてください。んんっ、んっ…」(亜里沙ごめんね…ちょっとの間だけミカさんの奴隷になるけど亜里沙のことを愛してるのは変わらないわよ…ミカさんが言うように私って浮気性なのかな…)

再び二人だけの時間が続き、ミカも麻理に身体を委ねていった。ミカも麻理とのキスと愛撫に感じていたのだった。麻理には特別な感情を抱いていて、この時間がずっと続けばいいと思い始めていた。

「麻理…中学生の時の話とか同僚女性に調教されてしまった話とか心を開いていろいろ話してくれて嬉しかったわ。麻理のこともっと知りたいの。過去のこととか…だからこれからもいろいろ教えてね」

「ミカさん…私も不思議とミカさんには何でも話せてしまうんですよね。あんな恥ずかしいこと亜里沙にも話したことなかったのに…でも、ドキドキしました…」(私の過去のこと…アルテミスで働いていたことはミカさんにも話せないわ…)

恋人同士のような二人。ミカもキスをしながら麻理の身体を優しく愛撫していく。麻理もこの時間が永遠に続くことを望んでいた。しかし、それはミカの何気ない一言で終わりを迎える。

「なんだか不思議な気持ちなの。麻理と一緒にいると凄く落ち着くのよね。妹のリカやお店のミストレスたちと一緒にいる時も落ち着くんだけど、同じような感じがするのよね」

「えっ?そ、そうなんですか…リカさんやミストレスたちと同じ感覚っていうのはよく分からないですけど…私と一緒にいて落ち着くってミカさんに言ってもらえるのは嬉しいです…」(ウソでしょ。私が元女王様だってことが…そんなわけないわよね…)
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