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エリート妻色情飼育
第51章 第四十六章 変身
「ステキ・・・すごく似合ってる。
裕子さん、さっきのグレーの
ワンピースもいいけど、
白がとても夏らしくていいわ。
インナーのスパンコールも
シルクの小さな飾りがキラキラ輝いて
上品な艶を出して・・・。
いいなー、私も欲しいけど
ちょっと大人っぽ過ぎるし、高そぉー・・・」
まるで自分で買物をしている錯覚に陥っている春香に、幸造が言った。
「ええよ、何ぼでも買いぃな・・・」
その声にハッと我に返った春香は、幸造と悟の笑顔に真赤になって俯いてしまった。
そうなのだ。
こんな夢のような買物の代金は全て幸造達が出してくれているのだった。
春香の家もある程度の資産家ではあったが、父の会社も赤字続きで幸造の融資で何とか成り立っている位で余裕はなかった。
一人娘なので服もある程度は持っていたが景気の良い時に買って貰って以来、そう高価な物はねだっていなかった。
だからこそ価値がわかる。
まして今選んでいるブランド者の服はどれもセットで百万円以上はする筈である。
裕子は慣れているらしく気軽な顔をしているが、買い物が楽しくて遂、スポンサーの事を忘れていたのだった。
しかし男達は屈託無く眺めている。
ホテル内の一流ブティックをまるでコンビニで買物をするが如く簡単にカードを出し、店員に命じて包ませていくのだった。
今日だけで何千万円と使っている。
春香は余りのショックに呆然とするしかなかった。
裕子さん、さっきのグレーの
ワンピースもいいけど、
白がとても夏らしくていいわ。
インナーのスパンコールも
シルクの小さな飾りがキラキラ輝いて
上品な艶を出して・・・。
いいなー、私も欲しいけど
ちょっと大人っぽ過ぎるし、高そぉー・・・」
まるで自分で買物をしている錯覚に陥っている春香に、幸造が言った。
「ええよ、何ぼでも買いぃな・・・」
その声にハッと我に返った春香は、幸造と悟の笑顔に真赤になって俯いてしまった。
そうなのだ。
こんな夢のような買物の代金は全て幸造達が出してくれているのだった。
春香の家もある程度の資産家ではあったが、父の会社も赤字続きで幸造の融資で何とか成り立っている位で余裕はなかった。
一人娘なので服もある程度は持っていたが景気の良い時に買って貰って以来、そう高価な物はねだっていなかった。
だからこそ価値がわかる。
まして今選んでいるブランド者の服はどれもセットで百万円以上はする筈である。
裕子は慣れているらしく気軽な顔をしているが、買い物が楽しくて遂、スポンサーの事を忘れていたのだった。
しかし男達は屈託無く眺めている。
ホテル内の一流ブティックをまるでコンビニで買物をするが如く簡単にカードを出し、店員に命じて包ませていくのだった。
今日だけで何千万円と使っている。
春香は余りのショックに呆然とするしかなかった。