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エリート妻色情飼育
第66章 第五十九章 最後の仕上げ
※※※※※※※※※※※※※※※
再び、場面が変わる。
時間は数ヶ月後に飛ぶ。
調教三ヶ月目の「秘密の部屋」。
愛する婚約者と裕子が交わる姿を目の当りにした春香は、不条理で切ない興奮を噛みしめていた。
※※※※※※※※※※※※※※※
20●2年8月25日 PM 7:00
「か、克巳・・さん・・・」
顔を持つ幸造の手の中で、春香は呆然と呟いた。
愛する男がいた。
どれだけ陵辱されようと、最後の心の糸だけは細くても繋がっていた筈である。
少なくとも春香はそう信じていた。
それが目の前の大きな画面の中で、裕子と舌を絡ませながら嬉しそうに交わっている。
そして自分の事を悟に差出すという。
永遠の愛を誓ってプロポーズしてくれた筈なのに。
悲しみに歪んでいた春香の顔が、二人の痴態を見せつけられていく内に徐々に変化していく。
切なげなため息と共に笑みが浮かんでいた。
それでいいのかもしれない。
自分はそういう女なのだから。
後ろから抱きしめる悟のコックが熱い。
そう、今、繋がっているのだ。
自分はもう悟達の奴隷なのだ。
井上への罪の意識が消えていく。
涙も出ない。
何故か心が軽くなっていく。
重くのしかかっていた不安がなくなる。
春香は嬉しくなってきた。
頭が白くなっていく。
遠くから声がする。
ジワジワとした快感がせり上がってくる。
再び、場面が変わる。
時間は数ヶ月後に飛ぶ。
調教三ヶ月目の「秘密の部屋」。
愛する婚約者と裕子が交わる姿を目の当りにした春香は、不条理で切ない興奮を噛みしめていた。
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20●2年8月25日 PM 7:00
「か、克巳・・さん・・・」
顔を持つ幸造の手の中で、春香は呆然と呟いた。
愛する男がいた。
どれだけ陵辱されようと、最後の心の糸だけは細くても繋がっていた筈である。
少なくとも春香はそう信じていた。
それが目の前の大きな画面の中で、裕子と舌を絡ませながら嬉しそうに交わっている。
そして自分の事を悟に差出すという。
永遠の愛を誓ってプロポーズしてくれた筈なのに。
悲しみに歪んでいた春香の顔が、二人の痴態を見せつけられていく内に徐々に変化していく。
切なげなため息と共に笑みが浮かんでいた。
それでいいのかもしれない。
自分はそういう女なのだから。
後ろから抱きしめる悟のコックが熱い。
そう、今、繋がっているのだ。
自分はもう悟達の奴隷なのだ。
井上への罪の意識が消えていく。
涙も出ない。
何故か心が軽くなっていく。
重くのしかかっていた不安がなくなる。
春香は嬉しくなってきた。
頭が白くなっていく。
遠くから声がする。
ジワジワとした快感がせり上がってくる。