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エリート妻色情飼育
第25章 第四部 犠牲 第二十二章 休日出勤
「随分、楽しそうですね・・・」
その時、専務の悟が姿を現した。
「あっ、専務・・・」
裕子が嬉しそうに声を出した。
春香も何故か懐かしく男を見ていた。
「いや・・・な。
奥の部屋が佐山さんに
バレテもうたんや・・・」
汗で光るスキンヘッドをかきながら、照れ臭そうに幸造が言った。
「だからぁ・・・あれ程厳重に
カギをかけておくように言ったんだ。
大体、社長室にあんな物は
必要ないんですよ・・・」
ここぞとばかりに悟は強い口調で言った。
「な、何言うとるんや・・・。
あ、あれかて結構・・・
役に立つ装置がついとるんやでぇ・・・」
春香の前で面子を潰された幸造は、ムキになって三人を奥の部屋に案内した。
「さーさ、じっくりと見てぇな・・・」
そして明りをつけて扉を閉めた。
カチャリという音に、春香は胸騒ぎを覚えた。
昨日まで連日のように裕子と愛し合った部屋なのだ。
ベッドのシーツは何度か掃除と共に取り替えておいたが、匂いなど残っていないだろうか。
もしも感づかれでもしたらと気が気ではなかった。
「し、社長・・結構ですよ、本当に・・・」
裕子も同じ気持ちなのか、流石に狼狽えた表情をしている。
「何や・・・?
ワシの自慢の部屋を見せたろう言うのやで。
こんな機会滅多にないのや。
よう見とき、どうせ恥のついでや・・・」
そしてベッドの脇からリモコンのスイッチを押すと、音楽が鳴り出した。
妖しいオリエント風の音色であった。
ガムランのような激しいシンバルの音と笛の音色が妖しく部屋に広がっていく。
その時、専務の悟が姿を現した。
「あっ、専務・・・」
裕子が嬉しそうに声を出した。
春香も何故か懐かしく男を見ていた。
「いや・・・な。
奥の部屋が佐山さんに
バレテもうたんや・・・」
汗で光るスキンヘッドをかきながら、照れ臭そうに幸造が言った。
「だからぁ・・・あれ程厳重に
カギをかけておくように言ったんだ。
大体、社長室にあんな物は
必要ないんですよ・・・」
ここぞとばかりに悟は強い口調で言った。
「な、何言うとるんや・・・。
あ、あれかて結構・・・
役に立つ装置がついとるんやでぇ・・・」
春香の前で面子を潰された幸造は、ムキになって三人を奥の部屋に案内した。
「さーさ、じっくりと見てぇな・・・」
そして明りをつけて扉を閉めた。
カチャリという音に、春香は胸騒ぎを覚えた。
昨日まで連日のように裕子と愛し合った部屋なのだ。
ベッドのシーツは何度か掃除と共に取り替えておいたが、匂いなど残っていないだろうか。
もしも感づかれでもしたらと気が気ではなかった。
「し、社長・・結構ですよ、本当に・・・」
裕子も同じ気持ちなのか、流石に狼狽えた表情をしている。
「何や・・・?
ワシの自慢の部屋を見せたろう言うのやで。
こんな機会滅多にないのや。
よう見とき、どうせ恥のついでや・・・」
そしてベッドの脇からリモコンのスイッチを押すと、音楽が鳴り出した。
妖しいオリエント風の音色であった。
ガムランのような激しいシンバルの音と笛の音色が妖しく部屋に広がっていく。