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エリート妻色情飼育
第221章 第十三章 花嫁達の挨拶
「わたくし、早苗と裕子・・春香は・・・」
早苗の言葉が続いていく。

「わたくし、裕子と早苗ネェ様、春香は・・・」
裕子が声を繋ぐ。

「わたくし、春香と早苗ネェ様・・・
裕子ネェ様は・・・」

微妙な呼び方の違いが悩ましい。

「三人の御主人様の奴隷です・・・」
早苗が代表して誓う。

「身も心も捧げますので・・・」
あどけない表情は四十代後半とは思えない。

「どうか、存分にイタブッテください。
お願いいたします・・・」

【お願いいたします・・・】

早苗の後、裕子と春香が声を合わせた。
三人の花嫁はレースを止める銀色のティアラを光らせながら、顔を絨毯にこすりつける。

【おおぉ・・・】
男達は言葉も返せずに漏らす息を重ねた。

「は、春香・・・」
「ゆ、裕子・・・」
「さ、早苗・・・」

克己は勿論、悟と孝造も感嘆の声を出している。
三人の妻達にされる「奴隷の誓い」の興奮に、胸が熱くなっていた。

「よ、よっしゃ・・・」
幸造が精いっぱい強がった表情で言った。

「一生、可愛がったるでぇ・・・」
ワザと大袈裟に出す声に、早苗も口元を綻ばす。

「ワシらこそ、誠心誠意・・・
お前達を愛し抜くでぇ・・なぁ・・・?」

「はいっ・・社長っ・・・」
克己が素直な声を返す。

「おいおい・・会社じゃないんだから・・・」
悟が苦笑しながら言う。
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