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【暴行野郎Xチーム】淫獄に墜ちて雌奴隷になった令夫人・千佳子
第22章 疾風迅雷・屈服
来る!

襲われる!それは、わかったわ。

後ろに下がって、

“Are you ready guys? Let’s do this!”

と、言いながら、大神が、正井と百々を見た。カメラを構える裴恵奈。巨体の久万は、ソファに座ったまま、立とうとはしない。

ということは、来るのは、やはり正井と百々。

手を縛ったままでも良かったはずなのに、なぜ?

抵抗してもいいということ?だったら、やれる限りはするわ。残念だけど、私はガンジーみたいな非暴力主義ではないから。

すぐ横にいた正井と百々。その正井が動こうした瞬間に、先制攻撃の一撃を、正井の陰茎に肘鉄砲を見舞った。もんどりを打って倒れ込む正井。

そして、抑え込もうと圧し掛かる百々のミゾオチを目掛けて、右手の拳を撃ち込んだ。躱そうと後ろへ飛んだ百々。

そのため、ミゾオチには当たらず、股間に当たった。と言っても、間合いが遠く、打撃は弱かった…。でも、勃起していた陰茎に当たった…。多分、勃起していなかったり、小さい陰茎だったら当たらなかったはず。でも、百々の陰茎は大きく長かった。だから、亀頭に届いた…。

後ろへ飛んでいなければ、クリーンヒットしたはずなのに…。格闘技経験のある百々には、素人の右ストレートは、動きで察知されていたのかもしれない。

それでも、当たったことで、痛みがあったのか。着地すると、股間を押さえて、前のめりになった百々。

「ジラーフ!」

「シーライオン!」

と、久万と大神が、叫び、久万が立ち上がる。大神が身構える。私はベッドの上で、身構えた。

正井は痛みに耐えられないのか、苦悶の表情で片目を瞑り、頭を振っていたわ。

百々は、膝をついて、ベッドの上の私を見た。

「やるな!いい打撃だ。格闘技の経験がなかったら、やられていたよ」

と、苦笑いの百々。痛みで何も言えない正井。

大神と久万が近づいてくる。百々が、

「大丈夫だ。俺がやる!」

と、言って、立ち上がった。

「千佳子さん。格闘技の経験があったとは恐れ入ったよ」

と、大神が言った。

「そんなものないわ。格闘技に興味もないわ。ただYouTubeで、同じ年の井上尚弥さんのボクシングを見ただけよ」

と、答えると、

「ま、そんなところだな。グローブも付けずに、素手で殴ったら骨折するぜ!」

と、言いながら、間合いを詰める百々。
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