この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
【暴行野郎Xチーム】淫獄に墜ちて雌奴隷になった令夫人・千佳子
第30章 ウルフの作戦
「俺様に任せてくれるなら、もっと早く、何とかするけどね」

と、不満だったのはジラーフ。ホストの矜持かもしれないが、

「今は待とうじゃないか」

と、俺が言うと、

「待つって?」

と、ジラーフは不満げに訊いてきた。

「ま、千佳子が欲求不満になって、訪ねるのは、ジラーフ、お前の店だろ。その時は頼むぜ」

と、俺は話した。それだけは間違いない。ベアーの縄師のサイトはあっても、実店舗があるわけではない。その点、ジラーフは自分の店を持っている。会員制でもない単なるホストクラブだ。誰でも訪ねていける。

「わかったよ。俺様には、千佳子を待たなくても、『続きをしようぜ』で、千佳子はOKしてくれると思うんだがな」

と、苦笑いするジラーフ…。

「そんなに簡単に行くわけがないだろ」

と、笑うシーライオン。

「そうかな。千佳子は優しい女だぜ。俺やシーライオン、ベアー、ウルフが揃って、頼めばOKしてくれると思うけどな」

と、フッと笑うジラーフ。確かに、そんな気もしなくもない。あれだけ拒絶しても、千佳子は、恨み言を残さなかった…。稀有のことだ。

「そんな気がしないわけではないが…。頼むというのは、どうだろうな。『貸』を作ることになりかねない」

と、俺が言うと、

「なるほど。そういうことか」

ジラーフは納得した様子だった。俺も、千佳子は、頼めば受け入れてくれるような気がしてはいた。ただ、確率としては高い可能性ではないと感じていたが。千佳子は、夫への義理を大事にしていた。あのときも、感じていたはずなのに、そんな様子を微塵も見せなかったのは、夫への義理だ。もし、千佳子が独身だったら、あそこまで拒んだだろうか…。

千佳子の拒絶の全ての根源は、夫の存在だと感じていた。それくらい、千佳子の俺達への対応は、優しかった。理由はわからないが。最初こそ、暴れたが、シーライオンが首を絞めて、意識を失いかけてから、あの後は抵抗をしなかったし、視線や表情は拒絶している感じだったが、抵抗はしなかった。されるがままに任せている感じすらあった。

受け入れているとまでは思わなかったが…。無表情に俺たちを見ていた。逆らう感じはなかった。だからこそ、待つということに俺は決めた。
/242ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ