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【暴行野郎Xチーム】淫獄に墜ちて雌奴隷になった令夫人・千佳子
第30章 ウルフの作戦
待つという選択は、ある意味、俺たちのチームの高齢化の現われだったかもしれない。若いころの俺たちなら、どうだろう?そう考えた。俺たちが集まったばかりの10年前。ジラーフとシーライオン、ベアー、ハイエナ、みんな30歳代だった。俺だけ40歳代だったが、ハイエナがターゲットを見つけ、俺たちが品定めして、拉致して監禁。輪姦して、セックス漬けにして、雌奴隷。写真や動画を撮影して、最後は、ピース写真で仲良く納まれば、単なるセフレだった。

大半の女は、写真や動画で脅さなくても、女の方から、求めてくる…。そこまで仕込んだ。知った快感は忘れることはできない…。頭は拒否しても、カラダが求めてくる。それが、狙いで俺たちは、性欲を満たし、その女たちを貸し出すことで、金を稼いできた。

今回も、端緒は、ハイエナの店の常連客の医師の情報だったのは、すでに述べた。そこから、俺たちは吉見千佳子という女をマークした。いつもなら、拉致して監禁だったが、それを躊躇った。家族持ちで専業主婦ということもあったが、千佳子の行動に隙がなかった。1人でプラプラと歩くということがない。公共交通機関を使うことが多く、都内では基本的に周囲の視線があり、拉致などすれば、人目に付く。夜間の外出はない。

結構な難敵だった。

そして、見つけたのが、旦那の通院の付き添いだった。普通なら旦那が一緒というのは絶対に避けるべき状況なのだが、旦那の吉見滋頼が坐骨神経痛という状況に俺たちは付け入る隙を見つけた。卑劣なのは承知だ。そもそも、俺たちには「正々堂々」とかそんな言葉はない。

しかし、拉致は難しかった。千佳子は無意識に安全を担保できるところを選んで歩いていた。要するに、生き方が賢いのだろう。単なる勉強家でもないし、受験勉強の勝者でもなかった。

だから、俺たちは、拉致ではなく、話し合いを持つ方向に転換した。そして、それは功を奏した。千佳子の最大の欠点が見えた。それは、非常という言葉を使いたくなるほど、優しい性格だということだった。

先日のホテルでの、あの状況ですら、抵抗した際に、ジラーフが悶絶したが、心配する必要もないし、普通なら、『ざまあみろ』で終わるところだが、優しい視線で心配そうに見る。

そういうところが、俺たちを虜にしていった。
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