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【暴行野郎Xチーム】淫獄に墜ちて雌奴隷になった令夫人・千佳子
第34章 再会
「今日はお休みだな。アイツを楽しみに来る客から予約が入っていたが、アイツがあんな状態じゃ、断るしかないし、今日の出勤予定の他のメンバーだけじゃ無理だし」

と、言いながら、スマートフォンでメールを送った。常連客、他のメンバーなどに…。常連客には閉店のメールの一斉送信した。他のメンバーには、店のグループLINEで閉店と、明日、給料を取りに来るように伝えた。

「さあ、行こうか。今日は閉店だ」

と、千佳子に伝えた。千佳子が立とうとするが、そのフカフカのソファーは深く座ると立ち難い。

「そのソファーは何かを持たないと立ち上がり難いんだ」

手を差し出すと、千佳子が掴んだ。千佳子の温度が手のひらを通して、伝わる。少し強引に引っ張って、抱き寄せた。嫌がる素振りはなかった。

「このまま、連れ去りたい」

と、伝えた。

店の入り口から

「今月の給料をください。今日で辞めますから」

と、声がした。そう、あの子だ。

「振り込むのに…」

と、思わず言ってしまったが、仕方がない。千佳子を放すと、給料を渡すためにレジに向かった。レジで札を数えていると、あの子が千佳子と何か話している風だった。変なことを言わないといいが、と思いながら、俺は、細かい計算は止めにして、万札だけで多少、多めに封筒に入れた。千佳子の視線を感じた。

「はいよ。若干、色は付けておいた。次の店では、ガードを引き締めて、頑張るんだぞ」

と、言って、渡した。

「うん。ジラーフさんも、忘れることができない人に会えたんだから、頑張ってね」

と、話して、千佳子に

「バイバイ」

と、手を振って、出て行った。

「あいつ、何か言っていた?」

と、千佳子に訊くと、

「まあ、いろいろね。あの写真のこととか」

と、答えた。

「遅くなったけど、コーヒーを飲みながら話そう」

と、話すと、千佳子は頷いた。店を出て鍵を閉めた。ふと気になったのは、時間だった。千佳子には息子が3人いる。下校時間が気になった。

「時間は大丈夫?」

と、千佳子にエレベーターのなかで訊いた。

「大丈夫よ。息子の帰宅は、午後7時くらいだから」

と、話す千佳子。『もう息子が帰ってくるから』という言い訳が出なかったことに安堵した。そこまでするほど、嫌われてはいない…と。
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