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※鬼灯の冷徹※万華鏡※夢幻※
第3章 鬼灯様に内緒で
「白澤さんの事ジジイなんて言わないで」
「かずなちゃん優しい~!鬼灯とは大違いだよねー」
「何を相談していたのかは一切言及致しませんが。夕ご飯の買い出しに行きますので ついて来て下さい」
「はーい」
「それから」
「薬だけなら まだしも 私の許可もなく勝手に大人の玩具を使用しようだなんて イけない悪いペットだ•••••••••」
鬼灯の色気のある低音ボイスを聞いた途端
かずなの背筋が ぞくぞくと ふるえた
頬を赤く染まらせ 心臓がドキドキしてしまい 鬼灯様の声が頭から離れられないし 顔も見られない
「心臓に悪いので控えてください」
「もっと沢山悪くして差し上げましょう」
「笑顔は止めてください」
結局 薬も玩具も 断念する事と なってしまったが いつか必ずしてやると決めた かずなだった