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第26章 深夜の院内調教

官能小説を読んでずっと妄想していた院内での同僚ナースによる調教。妄想していた通りナースにマゾであることを知られ、さらにアダルトビデオ出演という弱みも握られている。明日香がこの部屋に男性医師や他のナースを呼ぶ可能性もある。真子は大人しく明日香による辱しめを受けるしかなかった。

「んぶっ、うぶっ、んぶぶ…いぐっ、いぐぅ、んんっ…うぶぶ…」（あっ、ダメ。すぐにイカされちゃう。やっぱり宮野さんは女王様なのね。上手すぎる…こんな女王様に朝まで調教されるなんて…）

「フフフ…イクイクとか言っちゃって。こんなバイブで感じまくるなんて苅田先生ってホントにマゾでエッチなカラダなんですね。調教のしがいがあるというか、イジメがいがありますね。立派なマゾ奴隷に仕立ててあげますからね、苅田真子先生」

「借金人妻AV志願～緊縛調教～」「人妻奴隷オークション～3人のメス奴隷～」女医の苅田真子が出演させられたアダルトビデオのタイトルである。

目と口だけが露出した全頭マスクを被らされた状態での出演とはいえ、身体や声の特徴で真子をよく知る人物であればそれが都内の総合病院に勤務する現役女医の「苅田真子」であることは分かった。

二本とも真子がハードなSM調教を受ける内容のアダルトビデオであった。もちろんAV出演は自らの意志ではなく、真子を調教する男たちの命令であった。さらに先日、監禁されているマンションで玲子と一緒に撮影された調教動画も無修正の裏ビデオとして流通させられることになっていた。

現役女医がアダルトビデオに出演をしているなど病院関係者や患者には絶対に知られたくない。しかし、同僚のナースである明日香にはその秘密を知られてしまっている。

「それにしてもあの奴隷オークションのAVの苅田先生はエッチでしたね。全裸で縛られた先生が三角木馬に乗せられて鞭を打たれるなんて。他の先生たちがあれを観たらどう思うでしょうかね？最後の集団オナニーもかなりエロかったですよ。三人の奴隷の中で苅田先生の演じるM子がオナニーが一番いやらしかったですもの」