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第29章 明日香の企み

「フフフ…苅田先生と森下先生だけじゃなくて、院長婦人と天野先生まで調教できるようになるかもしれないなんてゾクゾクするわ。病院は辞めてSMクラブでの仕事一本にしようと思ってたけどナースを続ける理由ができたわ」

「宮野さん…あなた…」

真子と玲子が女王様にイカされるところが見たいという男たちのリクエストに応えて明日香が二人を責めることになった。二人は明日香に足を開いてM字開脚の格好になるように命令され、二人並んでM字開脚て股間を明日香に突き出す姿勢にさせられた。

明日香はクリトリス責め用の子機が付いたピンク色と黒色のバイブを左右それぞれの手に持ち、足を開く真子と玲子の花芯に挿入していった。三日前の院内調教で真子のGスポットはすでに把握している明日香。玲子のGスポットも探していく。

「ああっ、はあっ！ああ、くはあ！ああっ…み、水野さん…はあっ！あああ…はああ…」

「ああっ！はあっ！はああ…ああ、そこダメ！はあっ！ああっ！き、気持ちいい！あああ…」

真子よりも玲子のほうが大きな声を出して乱れている。玲子にとっては女王様に受ける初めてのバイブ責め。日々の監禁調教で男たちに責められ、イカされるのとはまったく違う刺激と感覚に戸惑う玲子だった。明日香も一緒に働いている時にプライドの高さを感じていた玲子を責めていることに真子の調教以上に楽しんでいた。

「森下先生のほうが苅田先生より感じてるみたいですね。これは皆さんの調教で性を開発されてしまったんですかね。フフフ…森下先生よりプライドの高い天野先生を調教するのは本当に楽しみ…」

「院長婦人か天野友美だったら先に友美を拉致ったほうが良さそうだな。病院関係者の明日香の協力と苅田先生をエサに使っておびき寄せれば拉致自体はそんなに難しくはないだろう。ただ、このマンションで三人を調教・飼育していくのは難しいだろうから新しいアジトを探すしかないな」

進められていく院長婦人・片桐麻衣子と真子の上司である女医・天野友美の二人の巨乳美熟女の拉致と調教、そして性奴隷化計画。まずは友美を拉致する算段を立てていた。明日香はすぐにでも友美の拉致を実行したいと興奮気味であったが、梶山に「そう慌てるな」と諭された。

（このままじゃ本当に天野先生まで奴隷にされてしまうかもしれない…宮野さん…天野先生の拉致をあんなに楽しそうに…）