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第29章 明日香の企み

「まあ、待て。この女を仲間にすることによって院長婦人と苅田先生の上司の拉致と性奴隷化の計画実行に役立ちんじゃないか？苅田先生の病院関係者に仲間は必要だと思っていたからな。明日香さんよ、本当に信じていいんだな？」

「フフフ…梶山さん、その院長婦人と苅田先生の上司の拉致と性奴隷化計画って詳しく教えてもらってもいいですか？院長婦人の拉致とかめちゃくちゃ楽しそうだし、苅田先生の上司って天野先生のことですか？天野先生の調教とかもやってみたいです」

明日香は院長婦人の麻衣子と女医の友美、ともに巨乳美熟女の拉致と性奴隷化計画に協力すると申し出た。計画の実行には病院関係者の協力が必要と考えていた梶山の判断により、明日香は男たちの仲間になることを認められた。

そして、梶山は明日香が本当にSMクラブの女王様であるのかをその目で確認する為にこの場で真子を麻縄で縛らせてみるのだった。明日香を仲間に入れることに反対だった仲間の男は少し不満そうな表情で明日香に麻縄の束を手渡した。

「あっ、宮野さん…はあっ、ああ…」

一旦手枷を外された真子はそのまま後ろ手の姿勢にされ、立たされた。明日香に後ろ手にした手首に麻縄を巻かれ高手小手に縛られると思わず声が漏れてしまう。明日香は真子を普通に縛るのではなく、緊縛の技術を男たちに見せつける為に真子に亀甲縛りを施した。亀甲縛りは乳房や身体のラインがくっきりしてしまう恥ずかしい縛り方である。

明日香は玲子のことも縛りたいと申し出て、梶山に了承される。玲子は檻の中から出され、真子と同じように亀甲縛りを施されて、麻縄で縛りあげられた。全裸亀甲縛りをされた真子と玲子は並ばされて再び正座をさせられた。二人は恥ずかしさから顔を赤くして下を向いている。

「梶山さん、どうですか？二人ともけっこうエッチな感じに縛れたと思いますけど。仲間に入れてもらう試験は合格で大丈夫ですか？」

「ああ、これだけきっちり縛れるなら女王様っていうのはウソじゃないな。それにしても、苅田先生も森下先生もいやらしくなったな。やっぱり亀甲縛りはエロいな。明日香さんよ、これからは明日香って呼ぶで大丈夫かい？」

明日香の緊縛の技術を見た仲間の男二人もその見事な出来映えに明日香を仲間に入れることに対して少し納得する表情を見せた。明日香は仲間になることが認められてとても嬉しそうであった。