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第7章 完墜ち、そして…

男たちにどんなことを言われても催淫剤を打たれた身体で一晩中犯されていた真子は反抗の気力を失っていて返事をすることもできなかった。返事をしなかった真子は乳首を思いっきり摘ままれ、さらに頬をビンタされ、返事をすることを強要された。

「は、はい…分かりました。苅田真子は皆様方の一生奴隷です…どんな命令でも逆らいません。絶対服従いたします…」

「先生には後で奴隷誓約書のサインと一緒に奴隷身上書も提出してもらう。もう俺たちから逃げることはできないからな。身上書に一ヵ所でも虚偽があった場合どうなるかは分かってるだろうな？」

「逃げたり逆らったりしたら先生の個人情報は全てネットでばらまかれる。そうなれば先生は破滅だ。それが嫌だったら俺たちの言うことを聞くんだな」

真子は奴隷誓約書へのサインに加え、屈辱的な奴隷身上書の提出も強制された。それは苅田真子の全てを晒すことになる恐ろしい身上書だった。また、奴隷身上書を提出するということは真子が望んで男たちの調教を受けるという事実にもなる。奴隷身上書の絶望的かつ屈辱的な内容に真子は唇を噛んだ。

「くっ…は、はい。分かりました。奴隷身上書…全て偽りなく書かせていただきます。奴隷誓約書のサインと共にご提出させていただきます…」

そして、男の一人がノートパソコンを取り出し、とあるサイトを真子に見せつけた。それはSM系のアダルト動画投稿サイトだった。その画面に映っていたのは顔にモザイクがかけられている真子自身で、全裸で縛られて男たちに凌辱をされている動画が投稿されていたのだった。

動画のタイトルには「奴隷志願者・変態マゾ真子 調教記録」と付けられており、すでに3800回再生されていた。

「いいか、逃げたり逆らったりしたら顔のモザイクを外して、フルネーム、マンションの住所、勤務先の病院名をこのサイトで公開するからな。そんなことされたくなければ絶対に逆らわないことだ」

アダルト動画投稿サイトでの顔のモザイクはいわば人質のようなものだった。逃げたり逆らったりすればそのモザイクを外して素顔を公開され、個人情報まで晒されることになるのだった。顔にモザイクがかけられているとはいえ、全裸で縛られた姿をすでに動画投稿サイトで公開され、晒されているという事実に真子は再び涙を流した。そんな真子に男たちは追い討ちをかけていく。