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第18章 強制AV出演

男たちの性奴隷にされている女医の苅田真子。

その男たちの借金返済の為に性労働を強制されていた。その一つがアダルトビデオへの出演だった。すでに「借金人妻AV志願～緊縛調教～」というタイトルでAV出演をし、そのアダルトビデオは販売と動画配信がされてしまっていた。マスクで顔を隠しているとはいえ、裸で縛られた姿を世の中の大勢の男たちに見られてしまっているという残酷な現実。裸を見られているだけでなく、玩具で責められ本気で絶頂する瞬間や男優の肉棒を咥え、さらにセックスをするシーンまで晒している。

そして、この日は新たなAV撮影の為、梶山たちに撮影現場に連れてこられていた。今回のAVのタイトルは「人妻奴隷オークション」だった。

事前に台本は渡されていたが細かくは書かれておらず、真子以外に二人の女性と共演になることだけは分かっていた。撮影現場に入ると鼻と口だけが露出した全頭マスクを被り、バスローブを着た二人の女性がすでにスタンバイしていた。真子も同じようにマスクを被り、バスローブ姿で現場に入れられた。

「あっ、どうも。今日はよろしくお願いします。そんなに緊張しなくても大丈夫ですよ。リラックスしてくださいね。ここのスタッフはみんないい人ばかりですから」

「は、はい。よ、よろしくお願いします…」（緊張するなって言われても。本当は逃げたしたいのに。こんなところ…）

真子と共演する二人の女性、C子とK子。一人目のC子は黒髪ロングヘアーで真子と同じスレンダーな熟女で年齢は30歳ぐらい。身長162cm、スリーサイズは83.58.86。もう一人のK子は茶髪のショートカットの若い巨乳女性で身長159cm、スリーサイズは94.60.88、ブラのサイズはHカップ。

三人の女性による撮影とのことで、以前に経験した撮影時よりもスタッフ、カメラの数が多い。特にカメラの数が多いことに緊張感が増す。バスローブ姿で並ばされた三人に監督から設定が説明される。

タイトル通り三人は地下の奴隷オークションにかけられるというもので、オークションの前に奴隷品評会が行われるという。品評会のシーンの撮影では三人とも全裸で縛られ、C子はバイブと電マを使った快楽責め、K子は浣腸、M子こと真子は鞭打ちをされると説明された。