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秘密の花園
第3章 マスカレード


不安ながらも薄暗い階段を降りる。

人がひとり
やっと通れるほどの広さしかない階段を
緊張しながら降りる。

最後まで降りきると5メートル程先に簡素な扉があった。


ドアノブに手をかけると
いつの間にか汗をかいていた手のひらに
金属の冷たい感触が伝わってきた。


 
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