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秘密の花園
第4章 不安な微睡み
――うっ…
気がつくと自分の部屋だった。
いつものネグリジェを着てベッドに寝ていた。
――昨夜の事は夢?
あんなに生々しい…
私は混乱した。
でも身体がダルい。
身体を起こすとフラフラした。
コンコン…
「失礼致します。」
「シルク様?」
いつも侍女が来る前に起きているのに
まだ寝室にいる私を探しているみたい。
なんとか気力でベッドから降りると
よろめいて転びそう…
なんか
下半身も違和感だし…
それが昨夜の夢の様な出来事に
真実味を与えていた。