パソコンから！ケータイから！スマホから！無料でどこでも気軽に楽しめる官能小説サイト

第6章 旅立ち

抱き起こされてもなお
意識を取り戻さず
眉間に皺を作り苦しそうな表情のシルク。

ラディンは浅い呼吸を繰り返している唇に
自分の唇を重ねた。

『んっ』

無意識に強ばるシルクの身体を包む様に抱きしめると

シルクの舌先を絡め取った。


ビクビクッ

シルクの身体が震え
徐々に力が抜けていく。

ｸﾁｭ…ｸﾁｭ…

次第に積極的に舌を絡ませ
ラディンの首に腕を廻してきた。


本能が、彼女の遺伝子が無意識に働いているのか…