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背徳は蜜の味
第23章 人妻その二十三 ~生徒の父親と肉体関係~

「まあ、思春期には良くあることじゃないですか?男の子にはそう言った悪ふざけをするもんです
私にも経験があります。心配なさらなくてもいいかと思いますよ」
そう言って「君はもう席を外れていいよ」と
京子がまだまだ彼に問いただしたいことがあるにも関わらず、明夫は純一を自分の部屋に行きなさいと命じた。
純一が居なくなると
明夫は京子に顔を近づけて「彼には話しづらいこともあろうかと思いますよ。どうですか?場所を変えてじっくりとお話を伺いたいと思うのですが…」と
場所を変えて話し合いをすることを提案してきた。
京子にしても、この際、徹底的に純一くんの家庭の様子を伺いたかったので、その提案に乗ることにした。
マンションを出て、近所の喫茶店に行こうとする京子に対して「やだなあ~、あの子のプライベートな話をするんでしょ?誰にも聞かれちゃ不味いでしょ」と喫茶店での会話を明夫は拒む。
「じゃあ…どういった所なら構わないんですか?」
「こっち、こっち。この店にしましょう」と
明夫が京子を連れ込んだのがカラオケボックスであった。
なるほど…ここなら防音はしっかりしているし、
個室だから誰かに聞かれる心配はないわねと、京子も不審に思わずに明夫と一緒に個室に入った。
「で、早速なんですが…純一くんの普段のおうちでの状況をお聞きしたいんですけど」
長居は無用だと、京子はいきなり本題に入る。
「まあまあ、そう堅いことを言わずに
まずは一曲どうですか?」
マイクを差し出す明夫に京子は呆れてしまった。
「あのね!確かに彼はあなたの家の居候かもしれませんが、よそ様の息子さんを預かる仮の保護者なんですよ!もっと真面目に…」
真面目に応えてくださいと言うよりも早く
京子の唇は明夫の唇によって塞がれた。
「ちょ、ちょっと!!いい加減にしてください!!どういうつもりなんですか!」
明子は力一杯、明夫の胸を突き飛ばした。
「どうもこうもないですよ…
僕はね、どうやらあなたに一目惚れしてしまったみたいなんです」
部屋から逃げ去ろうとする京子を
明夫は後ろから羽交い締めにした。

