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背徳は蜜の味
第24章 人妻その二十四 ~女性議員を慰める秘書官~

その夜、真弓は後援会長が指定する料亭に出向くことになった。
「先生…ほんとによろしいんでしょうか…」
公用車のバンドルを握りながら
指定された料亭に向かって車を走らせながら
秘書の西田は顔を曇らせた。
「いいのよ
あの狸おやじに少しはいい思いをさせておかないと、今後の票の取りまとめをお願いしにくくなるから」
料亭の前で車を降りると「西田、あなたはもう帰っていいわ」と伝えた。
「いえ、先生の用事が済むまで駐車場で待機します」そう言って食い下がるのを無理やり帰宅させた。
『あなたには、この料亭から帰る私を見られたくないのよ…』
料亭と言っても、食事をするわけではない。
下ネタで例えるなら真弓が後援会長に喰われるというべきか…
憂鬱な気持ちを振り払うかのように真弓はシャンと前を見据えて歩きだした。
女将に部屋に案内されると
真弓の想像どおりに料理など用意されていなくて
テーブルには熱燗のお銚子が二本だけ置かれていた。
「先生、ようこそいらっしゃいました
まずは一献!」
勧められるままに盃を開けると次々と呑まされ、
あっという間にお銚子二本は空になった。
「今夜はね、疲れている先生のために寝床を用意しておいたよ」
後援会長はスックと立ち上がって奥の間の襖を開けた。
そこには一組の真っ赤な布団が敷いてあった。
時代劇でよく見る光景を現代の日本でこの目で見ることになろうとは…
「ささ、横になんなさい
僭越ながらわしが添い寝してあげるからね」
レディスーツのジャケットだけ脱がすと
否応なしに後援会長の手で布団に寝かされる。
「疲れが溜まっているんだろ?
わしがマッサージしてやるからな」
後援会長のずんぐりむっくりの手がブラウス越しに真弓の乳房を揉んでくる。
『勿体ぶらないでヤリたきゃ、さっさとヤリなさいよ』
真弓は天井を睨み付けながら
股を開いてあげた。
タイトなスカートは開脚すればするほど捲れ上がり、パンストに包まれたショーツの股間を後援会長に見せつけてやった。

