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背徳は蜜の味
第29章 人妻その二十九 ~痴漢集団にレイプされて~

ダムが決壊するかのように、
我慢の限界が訪れて、知美は目の前のイケメンにしがみつきながら「イクっ!」と小さく呻いてしまった。
その後も、男たちの指はローテーションするかのように、入れ替わり立ち替わり知美のアナルと膣とクリトリスを責めてくる。
その度に何度もイカされて、
目の前に立つイケメンの痴漢が知美のうなじにキスでもするかのように顔を近づけてきて
「降りて楽しもうよ?」と誘いをかけてきた。
とんでもない提案に拒めばいいのに、
知美は体が疼いてしまい『もう、どうにかしてぇ』とうなづいてしまうと痴漢の四人は目配せをして、スカートとブラウスを戻すと、次の停車駅で「すいません!降ります!!」と叫び、
知美の手を引いて電車から降ろされた。
電車を降りてからも、知美が走って逃げるのを阻止するためか、左右から男たちに肩を抱かれて、見知らぬ駅前の通りを歩かされ路地裏のパーキングに停めてあったワゴン車に連れ込まれた。
こうなると、火照っていた体もクールダウンして、
いつもの理性がよみがえってくる。
「私をどうするつもりなの?
帰してちょうだい!もう解放してください」
知美の脳裏には、男たちに遊ばれた挙げ句、殺されてしまうのではないかと一気に恐怖心が芽生えた。
「別にとって食おうって訳じゃない
僕たちは君のような女性を探していたんだ
悪いようにはしない。
僕たちは皆、一流会社の社員だから安心してください」
ワゴン車は大きな公園の駐車場に飛び込んだ。
街灯の灯りが届かない一番奥のスペースに停車させると後部座席ではイケメンの男が馴れ馴れしく知美の肩を抱いてきた。
「あれ?震えている?
電車の中ではあんなに感じていたのにさ」
そう言いながら知美のうなじに唇を這わせてくる。
体の奥の方で淫乱の種火が燻っていたのか、
知美の体は素直に感じ始めていた。

