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えっちなBL短編集
第1章 早起きは千両の徳[文系大学生×俺様ホスト]
サイドチェストからローションを取り出し、掌で暖かくした後、彼の後孔に垂らしていく。

「〜〜〜っ…」

感度良好。触れなくてもくぱくぱとローションを吸い込み、あまりのエロすぎる光景に魅入ってしまう。後孔の縁を撫でて、ローションを馴染ませる。

くちゅくちゅとローションの音がなり、紫の下着はすでにぐっしょりと濡れていた。紫は自分から膝を広げ、後孔を撫でるたび、キュウと指に吸い付かせた。

「っあ…!はぁっ…っ!ん、んっ〜〜っ!」

親指を軽く押し込み、ローションの力も借りてナカを広げていく。
紫は腰を揺らして呼吸をさらに荒くする。

「はぁ…っ」
「力抜いて、息吐けるか?」
「うるさい、何回したと思ってるんだ、これくらい…っ、な、なれて る…んだ…っくぅ…」

話してる最中に中指を一本挿れるときゅうきゅうと締め付けて、目をギュッと瞑った。その瞬間、下着から大粒の透明の雫が滲み出てきた。

紫のものは子供のように小さく、皮もかぶっており、自身を勃たせることができないそうだ。それが彼のコンプレックスで、俺にもあまり見せてくれない。でも見た目とのギャップが俺は好きだ。小さいのもそうだが、それ以上に…

「っ、ん、んっ…っ、そこは…っ、しずるっ、ぁ"っ、そんなに、しなくていい、慣らすだけっ、で…っ」

「ん、このコリコリしたところ好きだよな」

「ちがっ、うんっ、!

「いつでもイッていいんだぞ」

幾多の行為で紫のナカ、前立腺は過度に敏感になり、指2本すぐに受け入れられる状態になる。彼のくぐもった声は最高で、紫は足を閉じようとする。

「ここ、たくさんトントンしてやるな」
「やっ、やだっ…っん!!だめら…っ、んっ、まだイきたくないっ…!」

前立腺のいいところを人差し指と中指でトントンと刺激を入れると、紫は首を振って体を捩る。イきたくないなら、イかさないようにしないとな。

前立腺をわざと外して、ナカをほぐす。時折、触ってやると、きゅうきゅうとわかりやすく締め付けて、腰を反らせ紫は息を荒くした。

「はっ、はぁっ、静流、もういい、っ早く…」

「早く?」

紫は上目遣いで睨み、何も言わずに下着を横に引き…

「早く…お前のを挿れろ」
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