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えっちなBL短編集
第6章 今日も幼馴染が可愛すぎて我慢できない!
どうやら母さんが帰ってきたみたいだ。慌てて近くにあった服を着た。

「こ、コウ、母さん、帰ってきたから…」

コウに帰るように促すが、コウは何を思ったか、部屋の扉を勢いよく開けた。

「おっかえりなさーい☆渉くんのお母さん!お邪魔してまーす!」

「!」

ドアを開けた先には母さんが…いた。スーツ姿の男の人に抱えられて。

え。

何で?

あの男の人は…だって。

「コウ。もう帰ってきていいぞ」

「えー、まだもう少し渉くんと遊んでいたいかな」

「好きにしろ。じゃ」

男の人は死んだ目で渉を一瞥して、母さんを玄関に寝かせると、そのまま出て行った。母さんはシーツ一枚巻かれているだけでほぼ裸だった。

「か、母さんっ…!」

母さんに近づくと首が赤い痕があり、体の節々にみみず腫れができていた。

「あはは、“じゃ”だって。俺の父さん酷いよね。渉くんのお母さんボロボロじゃん」

やっぱりあの人はコウの…。もう夢なら覚めてほしい。頭がおかしくなりそうだ。

「っう、うう…っ」

「ふふ…可愛い渉くん。泣くほど嬉しいなんて。俺も泣けてくるよ。引き続き、家族ぐるみで仲良くしよっか」

ガチャンと鍵が閉められた。
コウはいつものように無邪気な子供のように笑った。

「永遠に一緒にいようね?渉くん」



終わり
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