この作品は18歳未満閲覧禁止です
- 小
- 中
- 大
- テキストサイズ
えっちなBL短編集
第6章 今日も幼馴染が可愛すぎて我慢できない!
どうやら母さんが帰ってきたみたいだ。慌てて近くにあった服を着た。
「こ、コウ、母さん、帰ってきたから…」
コウに帰るように促すが、コウは何を思ったか、部屋の扉を勢いよく開けた。
「おっかえりなさーい☆渉くんのお母さん!お邪魔してまーす!」
「!」
ドアを開けた先には母さんが…いた。スーツ姿の男の人に抱えられて。
え。
何で?
あの男の人は…だって。
「コウ。もう帰ってきていいぞ」
「えー、まだもう少し渉くんと遊んでいたいかな」
「好きにしろ。じゃ」
男の人は死んだ目で渉を一瞥して、母さんを玄関に寝かせると、そのまま出て行った。母さんはシーツ一枚巻かれているだけでほぼ裸だった。
「か、母さんっ…!」
母さんに近づくと首が赤い痕があり、体の節々にみみず腫れができていた。
「あはは、“じゃ”だって。俺の父さん酷いよね。渉くんのお母さんボロボロじゃん」
やっぱりあの人はコウの…。もう夢なら覚めてほしい。頭がおかしくなりそうだ。
「っう、うう…っ」
「ふふ…可愛い渉くん。泣くほど嬉しいなんて。俺も泣けてくるよ。引き続き、家族ぐるみで仲良くしよっか」
ガチャンと鍵が閉められた。
コウはいつものように無邪気な子供のように笑った。
「永遠に一緒にいようね?渉くん」
終わり
「こ、コウ、母さん、帰ってきたから…」
コウに帰るように促すが、コウは何を思ったか、部屋の扉を勢いよく開けた。
「おっかえりなさーい☆渉くんのお母さん!お邪魔してまーす!」
「!」
ドアを開けた先には母さんが…いた。スーツ姿の男の人に抱えられて。
え。
何で?
あの男の人は…だって。
「コウ。もう帰ってきていいぞ」
「えー、まだもう少し渉くんと遊んでいたいかな」
「好きにしろ。じゃ」
男の人は死んだ目で渉を一瞥して、母さんを玄関に寝かせると、そのまま出て行った。母さんはシーツ一枚巻かれているだけでほぼ裸だった。
「か、母さんっ…!」
母さんに近づくと首が赤い痕があり、体の節々にみみず腫れができていた。
「あはは、“じゃ”だって。俺の父さん酷いよね。渉くんのお母さんボロボロじゃん」
やっぱりあの人はコウの…。もう夢なら覚めてほしい。頭がおかしくなりそうだ。
「っう、うう…っ」
「ふふ…可愛い渉くん。泣くほど嬉しいなんて。俺も泣けてくるよ。引き続き、家族ぐるみで仲良くしよっか」
ガチャンと鍵が閉められた。
コウはいつものように無邪気な子供のように笑った。
「永遠に一緒にいようね?渉くん」
終わり